お盆時期の集中豪雨で被災された地域の方々、
ご無事でしょうか。お見舞い申し上げます。
気温も低かったり、また暑さが復活してきたりと
寒暖差が激しいようですので、
復旧活動もどうぞお気を付けて。
私もできる限りの支援をしつつ、
一日も早い復旧をお祈りしています。
同時に、私の周囲でもコロナに感染して
結構きつい状態になっているというお声も
チラホラいただくようになりました。
お注射を打つにせよ、打たないにせよ、
日本でも今流行ってきているデルタ株には
2回打った方でも油断できないようなので、
どちらの方も、まずは感染しない用心と
対策はしておきましょう。
私はマスクはあまり意味ないと思っている
方なのですが、少なくとも、一日中
同じマスクをしているのは雑菌が繁殖して
却って不潔なので、するならできるだけ
こまめに変えるようにしましょうね。
自分でしっかり情報を集めて精査し、
自分で考えて判断、行動するように。
誰に言われたから、誰が言ったからではなく、
情報を元に、自分自身が肌で感じたものを
大切にして、自身の選択の結果を
引き受けましょう。
あの人がこう言ったからそうしたのに!
っていうのは、お門違いですよ。
自分が判断してそう決めた。
それは自分の責任なのです。
そうするしかなかった、と言う方も、
そうしない選択に伴う諸々を引き受ける自信が
自分にはなかった、ということでしょう。
別の選択をするには、何が必要だったのか。
できないという前に、どうしたらできるように
なるだろうか?となぜ問えないのか。
そのときに、別の選択をしない、
と決めたのは、自分自身ですよね?
今の時代、盲目的に言われたことに従っていては
自分や大切な人の命も守れない世の中です。
日本の教育は、上に言われたことに
従順に従うのが良いとされるように
徹底的に刷り込まれています。
特に自分の意見を持つこともなく、逆に、
多数とは違った自分の意見を持つこと自体、
危険視されるような風潮があって、
出る杭は打たれるどころか
徹底的につぶされる。
そういう社会なんですね。この国は。
みんながやっているから安心ではないのです。
自分にとってそれがどうなのか、
自分の考えをしっかり持って、
行動しましょう。
いまさらながら、そういう訓練を
しているところなのかな、という気がします。
そして、自分の不安感から違う意見を持つ人を
攻撃したり、見下すのをやめましょう。
互いに意見をぶつけ合った後は、
その人の在るがままの選択を受け止めて、
尊重してあげてください。
袂を分かつも良し、
共に歩むも良し。
諸々の思いや気持ちはあるだろうけれど、
そんな自分の気持ちも引き受けて、
立てるくらいに自立しましょう。
自立していないと、
自分や相手の気持ちや意見も
尊重してあげられないのです。
自分の意見を無理やり押し付けて説得しようと
してしまったり、攻撃してしまうのは、
違う意見の人に接したときに湧き起こる気持ちに
自分が対処できていないからです。
あなたの意見が尊重されるべきなのと同じくらい、
その人の意見も尊重されるべきなのです。
そのうえで、どこまで譲り合えるのか、
分かり合えるのか、決定的に分かり合えない
となったときに、どう行動するのかです。
様々な心の揺れ動きがあるでしょう。
正直、私自身も辛いものはあります。
自分で思う以上に、ショックを受けているようです。
それでもなお、
私は自分の道を行く権利があり、
相手もまたそうなのです。
これから先の社会は、
説得されたからどうこうで自分を支えていける
時代ではありません。
自分で本当に納得して生きていくのか、
それとも、誰かの言うことを鵜吞みにして
何となく多勢に流されながら生きていくのか、
二極化していくような気がします。
どちらを選んでも、
それなりの気楽さや重さはあるでしょう。
表に表れている事象の具体的選択での
振るい分けもあり、心の内の在り方による
振るい分けも同時に起こっています。
こういう時期に、どんな選択をするのかって、
ある程度決めてきているのかな、
という気もするのですが、
だとすると、どんなに説得されても
覆らないものは覆らないですよね。
私はお注射の話が出てきた時から、
1ミリも受けようと思ったこともないし、
どんな言説に触れても、打つ気には全く
ならなかったのだけれど、
最初から打つ気満々の人もいれば、
自分なりに調べてメリットがありそうだからと
決めた方もあります。
けれどそういうのって、
思考で決める以外のところで感じ取り、
反応しているところがあるような気がします。
いずれにせよ、
みなさま油断せず、主体的に自分の意識をもって
日々の生活を楽しみながらこの時代を
乗り切ってまいりましょう!