「家族とのわだかまりを癒す」特別講座
も3回目となりました。
毎回、同じ回に参加される方には共通点が
あるな~と思っておりましたが、一見、
全く共通点などないように見えて、やはり
同じテーマを持っていらっしゃいました。
惨めさや無力感、絶望などを持っていた
としても、私たちはなかなかそれらを
認めるのは耐え難いものです。
けれど、自分がそれらを持っている
ということを否認したとき、それらは
自身の中に閉じ込められ、最もなりたく
なかった自分になってしまうのです。
今回の講座では、家族という最も身近な
存在に投影された自身の姿を認め、
深く受け止め、統合していくプロセスを
サポートさせていただきました。
丸一日を通しての講座でしたので、
お疲れだったかと思いますが、それぞれに
気づきがあったようです。
一言一言、ご自身の心に刻み込むような
お言葉に、その方の深い勇気と思いを
感じた次第です。
今回も、みなさまの真摯な歩みを
サポートさせていただけましたこと、
心から深く感謝申し上げます。
【ご感想】**************
昨日は、特別講座に参加させて頂きありがとうございました。
今回は、家族がテーマでしたので講座の発表があってから、気になっていたにも関わらず、家族のテーマが恐ろしくて恐ろしくて講座を申込む事が中々出来ず、申込みがギリギリになってしまいました。
私は、小さい時から目立たないようにしてました。目立たなければ、誰からも指摘されないしいじめられないからです。
何か一つ出来るようになったら一つ主張してみたりして、何も出来ないのに自分を表現する事は決してありませんでした。
両親や兄弟にも目をつけられたくなかったからです。ひっそり生きていれば、取り敢えずは、あの中でも生きることはできる。
でも、自分の思いを主張出来ないでいた為に辛くて苦しくて家族を強く憎むようになっていきました。
ですから、愛が何なのか分からないし、愛してるという状態がさっぱり分かりませんでした。
特別講座を受けて「自分に憎しみが無くなると家族との繋がりがなくなる」と心から出た時に、自分は、究極の天邪鬼だなと思いました。
憎くしみで繋がっていたい…そんな事を秘めていたなんて、それが私の愛の表現だったと分かった時、自分の感情に気が付けた喜びが溢れました。
私にとって、深く深く家族を憎むと言う事が、深く深く家族を愛する事。
初めて知りました。
どんなに曲がった歪んだ愛でも、私は、愛を知ってる。今まで、憎しみは十分に味わいました。
昨日は、まだ握りしめていたいという感情でしたが、今日家族以外でまたある憎しみで満たされる出来事を経験し、心を落ち着かせた時、もう憎しみを手放しても良いという言葉が浮かびました。昨日、講座を受けていなかったらこんな考え方にはなりませんでした。
憎しみだけで満たされた生き方でなくて、憎しみを持っていても優しさで満たされた生き方だってあるはず。
きれい事だと、思っていたこの考え方やっとじわじわと浸透していきそうです。
私がどんなにずるく、醜く、卑怯でもそれでも優しい現実だって存在する。
私に正義感や責任感が強いのは、最も否定して、強烈に汚いものとして扱っていた感情を打ち消そうとする事に必死だったからだとも感じます。
必死であれば、あるほどに、私を攻撃し、意地悪をする人が周りに沢山現れる。
鏡の法則を何度も学んだのに。
だから、誰にも知られないようにひっそりと生きてきたようです。
少しずつ、自分の言動を理解し始めました。
長時間の講座、本当に心から感謝いたします。
KOUさんがしてくださったように、自分の感情にとことん付き合うことが、まだまだ苦手です。
けれど、諦めません。これからも、素晴らしい講座やセッション、ブログ楽しみにしています。
KOUさんも年末に向けて益々お忙しくなると思われますが、お身体大切になさってください。
家族とのわだかまりを癒す」特別講座 ありがとうございました。
かなりの長時間の講座でしたがあっという間という感じでした。
終了後はハイな気分と疲れ切った感じが同時並行していました。家族がテーマでしたが、やはり向き合うのは自分自身、自分のなかにある同質性を自分の身体のなかで見つけ出し、そこにヒーリングをしていく、または呼吸を入れていく、というものだったかと思います。
ここで変われたよりも、“ここから始まり”を強く感じるこができました。