今日はお知らせから。
12,13日がぽっかり予定が空いてしまったので、
ちょっと急ですが、セッション受けてみたい!
とタイミングの合った方、ぜひご連絡ください!
お申込みはこちら
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さて。
先日の8月8日は、スピ界隈では
ライオンズゲート全開だから、自分の在り方、
方向性をしっかり定めて!などなど、しきりと
騒がれておりましたが、
今回は何だか巷のそういう波に乗り切れず、
いつも通りに淡々と仕事をして
普通に過ごしていました。
今回のライオンズゲートは最後だとか、
これに乗り遅れると次は2万数千年後だとか
いう記事も見かけたのですが、
無理やり発破かけても乗り気がしないものは
しないので、ゲートとやらがあるのなら
自分のタイミングでこじ開けてみせるわ!
と開き直って、我が道を行くのでした。笑
そんなこんなで、バタバタと発展、成長などに
駆り立てられるのを華麗に(?)スルーして、
どこにも動きたくないというのが本音だったので
それならば、と普段触れられていない
自分自身のある領域にしっかりと意識を向けて
下りていくようにしました。
普段の軽い意識では
つるつる逃げてしまうところを、
ちょっと気合を入れて注意深く下りていきます。
案の定、それは重くてそれなりにキツイ領域。
だから逃げてしまうのだけれど、
居られないわけでもないので、
肚を括って引き受けてみます。
自分の中で、普段はまるで意識をしていない
強烈に抑圧したもの、拒絶していること、
固く封印しているもののエネルギーが
感じられて、
これが今の私の限界を作っているのだな、
というのが良くわかりました。
これを持ったままでは、
何を学び、どんな行動をしても
成就は難しいのですよね。
人の心の奥には、しばしばこういう
ブレーキのエネルギーが強烈にあって、
頑強に壁を越えられなくさせていることが
あります。
こういうものを見つけると、
多くの人はなくそう、外そうとしますが、
それよりも大切なことは、
それがそこにある理由を知ることなのです。
故なくしてそれがそのように在る
わけではないからです。
一口にブレーキと言っても、
その性質や存在理由、かけ方もそれぞれです。
誤った概念をちょっと修正すれば
外れるものもあれば、
ものすごく込み入った思念と感情のエネルギーが
ガチガチに絡んでいることもあります。
けれど、結局は、
自分がきちんと向き合えていないところ、
触れられていないところがカギなのです。
何か、はぐらかしているもの、
受け入れることを拒否しているもの、
そういうところで、エネルギーが停滞し、
不安感、定まらない感じ、力が出ない感じ、
苦手な感覚、タブー視などが起こります。
そういう態度を修正していくんですね。
そのためには、触れずにいることで
保っている平穏を捨てなければなりません。
あえて、火中の栗を拾うかのような
状態の中に飛び込んでいって、
かつて完了させられなかった諸々を
しっかり統合させて、無事に栗を拾って
帰ってくるプロセスを通過するんですね。
自分に向き合うというのは、
単にぐるぐる考えていることを言うのではなく、
実際に自分が逃げていたことに直面し、
受け入れることも拒絶していたものを
受容する諸々の苦しさも味わい通過していく
実践のプロセスを言います。
拒絶していれば、触れなくて済むので
そういう苦しさを味わうことはないでしょう。
けれど、その領域のテーマは扱えなくなる、
つまり、苦手だったらずっと苦手なまま、
触れられないまま機能不全状態で
いなければいけなくなります。
たとえば、左手を拒絶したら、
左手が使えないまま人生を生きる
みたいな感じです。
使わずに他の部分で補って済ませる道も
あるかもしれませんが、どうせだったら、
使えた方が断然できることも多いですし、
広がりがあっていいですよね。
心の内部もこういうところがあって、
その結果、表れた性質を、これは自分の性格
なのだと思い込んでいるケースもあります。
でも、機能不全故にそうなっている
のだとしたら、それは変えられないものではなく、
変えていけるものだし、本来の機能を
取り戻した状態の方が、元々の自分
ということになりますね。
そんなこんなで、掘り下げてみたら、
なぜ自分はそれが苦手なのか、
その理由と修正ポイントがわかって、
随分ブレーキも緩んだ実感が出てきた
セルフワークとなりました。