毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
第561無料遠隔ヒーリングのご感想をアップしました。
さて。
セッションをしていていつも思うのは、
内側に無力感や絶望を抱えている人ほど、
自分でないものになろうとし、
自分にそぐわないものを欲する、
ということです。
自分の願望を一見、力強く語りながらも、
どうも深いところから響くものがなく、
とってつけたような感じがするとか、
空回りしているように感じる
ケースがあります。
そういう人を掘り下げていくと、
大抵自分に背を向けて、
惨めで未熟でダメな自分ではない、
別の自分になろうと一生懸命、
アクセルをふかしているんですね。
でも、結局そういう自分を実現しようと
しているのは、この自分と言う人生の
キャンパスの上なので、
自分を否定してしまうと、
その願望を映し出すキャンパス自体を
失ってしまうことになるのです。
面白いことに、そういう人の中に
しばしば、同じような傾向を持つ
別の存在が入り込んでいることが
あります。
つまり、
かつて人間として生きていたけれど、
思うような人生にならなくて
自分を見限った御霊が体に入り込んできて、
その人のふりをして人生をかすめ取り、
自分の人生では果たせなかった願望を
実現させようともがいているのです。
けれど、所詮は盗んだ人生、
どうもがいてもお客様であり、
当事者にはなりえません。
その人生を切り開いていくための力なんて
湧いてこないし、責任がとれるはずも
ないのです。
いくらワークをしても、
未完了の感情を完了させられないとき、
全部ではありませんが、
自分でない者が自分のものではない感情を
受け止めようとしているケースがあります。
こういう場合は、
その存在に出て行ってもらって、
自分も自身の人生に戻ってこなくては
いけません。
どうあがいても、
自分から逃げ出しては、本当に人生の喜びを
体現していくことはできません。
この自分で生きていくしかないのです。
そのことは、自分に絶望している人
からしてみたら、本当に辛くて
恐ろしいことに感じるかもしれません。
けれど、
中途半端に絶望して固まっているのではなく、
その絶望を突き抜けていくと、
真の自身のパワーに触れることができるように
なります。
多くの人が、絶望することを恐れて
それを見かけると一目散に逃げだして
必死で飲み込まれないようにしますが、
それだと、いつまでも絶望が背中から
追いかけてくる恐怖に駆り立てられ
続けるんですよね。
それから逃れたいのなら、
本当は、絶望すら逃げないことなのです。
とは言え、絶望に飲み込まれろと言うわけではなく、
飲み込まれずに、そのただ中にいる自分を
息を止めないで受け止め続けること。
多分、絶望に飲み込まれている人は、
呼吸がものすごく浅くなって、
止まっていたりします。
辛い思いをしている心と体から離れず、
見捨てないで、それらとともに在ってください。
いかなる状況にあろうとも、
自分とともに在る、ということが
愛でありパワーの源なのです。
絶望の中で、
本当に自分とともに在ることができたら、
あなたという存在はその苦しみの中で
愛とパワーに溢れた存在に変容し始めます。
そのように考えると、
絶望や深い悲しみ、怒りや憎しみといった
ネガティブと言われるような感情も、
実はあなたの内からより深い愛と力を
引き出す重要なエッセンスと言えるでしょう。
絶望は、人生の終わりではありません。
そのカギを拾った者だけが到達できる
奥深い領域があります。
さて、あなたはそれを拾いに行くでしょうか?
というわけで、今週のテーマはこちら。
絶望や無力感を受け止め、この自分の人生に戻って真の愛と力を体現するよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2021年8月11日(水)17:00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/aff83813470243
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
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明記のうえ、送ってください。
(↑ご自身が受けた回数じゃないですよ~)