昨日は「ハイヤーセルフに繋がる」Skype遠隔
特別講座でした。ご参加くださった方、
ありがとうございます。（＾＾）
リアル講座から4回目ですが、本当に毎回
参加者の方によって内容が全然違っていて、
自分でも気づきが一杯です。
講座では、必要に応じて今世や過去世の癒しや
スピリチュアルな契約の解除、設定の変更
などもやるので、人も変われば内容も変わる
のは当然かもしれません。
特にチャクラの浄化をして行くと、そこには
色々なわだかまりの痕跡が出てきます。
そうしたものも色々なやり方で浄化していく
のですが、どのような方法を使うにせよ、
本人の気づきとともに起こる解放が一番
深く癒しを起こしていくような気がします。
自身がかつて、どんな深い感情を抱き、
そして何を選択したのか。
そこをはっきりと知って、感情の痛みを
受け止め、改めて選択をし直すと、
かつての辛い経験は昇華、統合され、
私たちの眼差しを深く温かいものにする
糧となっていきます。
一見ネガティブと思える出来事も、
そういう意味では全て肥やしですね。
ただ、消化不良のまま放置していては
肥やしにはなりませんので、しっかり
肥やしになるまで、向き合ってあげるのが
いいでしょう。
私たちの多くは、深く、特に辛い感情に
触れることをとても恐れています。
そんなものに触れたら、
辛すぎて生きていけない。とか
泣き崩れて動けなくなってしまう。とか
絶望に飲み込まれて這い上がれなくなる。
などと思っていたりするからでしょう。
確かにそれも一理あります。
けれど、自分の感情を受け止めずに
蓋をしてやり過ごしていると、
周囲の人が自分の感情を受け止めてくれずに
やり過ごされてしまう、というような現実を
引き寄せるようになります。
「鏡の法則」が働いているからですね。
自分のどんな気持ちも在るがままに
受け止めて欲しい、と相手に望むのなら、
まずは自分が自身に対してそのように
在ることが先です。
自分の気持ちが受け止められずにいると、
相手の本心をまともに見ることは
できなくなります。
相手の本音によって、自分の中で起こる
だろう感情を受け止められないと思うので、
無意識にも自分の都合のいい反応しか
見ようとしなくなるからです。
このような人に対して、私たちは本音で
付き合おうと思うでしょうか？
「あ、この人は在りのままの私を受け止めて
くれることはないんだな」
と言外にも感じ取って、深く信頼することは
なくなるでしょう。
そこそこの付き合いで良い人ならそれでも
良いのでしょうが、本当に大切な人から
そのように思われていたとしたら、
とてもショックではありませんか。
私たちは、自分に対して都合のいいところしか
見ないという態度でいると、自然に誰か他の人
に対しても、同じようにしか接することが
できなくなるんですね。
人からそうされることがどれだけ辛いことなのか
私たちは身もだえするほど苦しみながら、
既に嫌というほど体験しているでしょう。
もうそのような世界に生きるのが嫌なのなら、
自分に対する態度をまず改めることです。
どんな悲しみも怒りも辛さも嫉妬や憎悪
といったドロドロした感情も、
それ自体が「悪」というわけではありません。
どんなにそれを否定しても、自分の中に
そうした感情が生じてしまったら、
在る、ということは事実です。
事実を捻じ曲げることなく、
在るがままを受け止め、生きることから
人生は流れていきます。
事実を否定することはないんですね。
ただし、ネガティブな感情を誰かに
八つ当たりしたり、たれ流したりすることを
推奨しているわけではありませんよ。
責任を持った方法で、
ご自身で受け止め、対処することが
大前提です。
こうしたネガティブな感情を自身の中に
見つけると、
自分がダメになってしまうのではないか、
汚れてしまう、愛されない、価値がない
と思ってしまう方もあります。
自分がそれを信じてしまったら、
それがあなたの真実になるでしょう。
でも、あなたを導く力がやって来る源は、
そんな風にあなたを見てはいません。
どんなに汚れ切った自分に思えても、
ピカピカな自分だと誇れるときも、
そのまなざしに違いはないのです。
そのまなざしに触れることを、
あなたは自分に許すでしょうか。
そのまなざしに気づいても良いでしょうか。
自分が、その圧倒的な愛を受け取るに
値する存在なのだという事実を、
認めても良いでしょうか。
結局のところ、既に愛が存分に注がれている
という「事実」を受け入れるかどうか、
という選択なのだと思います。
さて、あなたの選択はいかに。