今回もヒーリングの前に、被災地のための
お祈りをしていきます。
1分から数分、被災地の方たちのために、
温かいお気持ちをお寄せくださいましたら
幸いです。
さて。
人間、触れられたくない痛いところを
突かれたりすると、たとえそれが筋の通った
正論であったとしても、「でも、だって」
と言い訳したくなるもの。
人の指摘を素直に聞けなくなっているときは
少し離れてそれにあらがう自分を見てみると、
抵抗が起こっているんだな~と、気づく
かもしれません。
いったん全ての言い訳を止めて、
相手の言うことをそのまま聞いてみる。
モヤモヤがあるときは、
反論の思考が起こる前に浮上している
感情を捉えてみましょう。
あなたには私の気持ち、わからないでしょうね、
などというセリフを相手にぶつける前に
胸の内で湧き起っている、その不快な
感覚です。
モヤモヤ、ムカムカしているその感覚が
ある状態では、相手の言葉の真意を
正しく受け取ることができません。
その不快感に反応してしまうと、
売り言葉に買い言葉、のようにして
トゲトゲの応酬をしてしまうことになり、
建設的な関係性を築けませんね。
たとえ相手の言うことがどんなに理不尽だった
としても、「相手にその言葉を言わせている」
のは自分なのです。
もちろん、周囲のみんなから嫌われているとか、
その人の人間性もあるでしょう。
けれど、人間誰しも色々な引出しを持っている
ものです。そのいくつもの引き出しの中から、
あなたはその言葉の引き出しを引いたわけです。
別の人には、その人はもっと違う言葉を
言っていたかもしれません。
であるならば、その言葉は紛れもなく
あなた自身のある要素を反映した言葉
だと言えます。
さて、ここからどうやって自分自身の
学びを抽出していくでしょうか。
何と無礼な言葉を吐く人なんだろうと
相手を批判して切り捨てて、もっと
心地良い関係性を築ける人たちだけと
つき合うという選択肢もあるでしょうし、
一筋縄ではいかないのだけれど、
何とかこの出来事が差し出している
メッセージを受け取り、応答して
気づきに変えていくという選択肢も
あるでしょう。
感情解放ワークでは常に後者の立場ですが、
この選択肢には、イライラを相手に
投げつけたい衝動をぐっとこらえて、
一呼吸置く自制心が必要ですね(^^)
どんな出来事も、共同創造です。
相手だけの要素で成り立つわけでもないし、
その逆も然り。
自分が変われば、もっと違う現実が
生み出されます。
どうせなら、その化学変化を
ぜひ楽しんでみましょう。
では、自分はそこから何に気づき、
どう応答して変わればいいのか、ですね。
相手の言葉に反応して湧き起っている
感情をしっかり捉え、命の呼吸を
送りながら、とことんその不快感な
エネルギーを感じていきましょう。
不快なんだけれども、その体の感覚から
離れないようにして。
そのうちに、これと同じ感覚を、
その人に出会う前も、これまでの人生で
繰り返し味わってきたことを
思い出すかもしれません。
この不快感は、その人のせいで起こっていた
わけではなく、あなた自身の中に種が
あったんですね。
その種は、一体いつどこでどんな風に
蒔かれたものでしょうか。
幼い頃、親にされたことだったのかも
しれませんし、学校のクラスメートに
言われたことだったのかもしれません。
いずれにせよ、モヤモヤの向こうに
沈んでいた表現されなかった言葉や
思いを、もう一度吐き出し、
表現させてあげます。
本当はそのとき、どんな気持ちでいたのか、
どうしてほしかったのか。
この二つのことを、吐き出していくだけでも
すごく緩んでいくものがあります。
わだかまりの奥には、大抵こうした
飲み込んだまま表現されなかった思いが
あるわけですね。
抵抗がある、ということはそこに必ず
わだかまり、心の傷があるということを
示しています。
だから、反発心を抱いたときには、
自分の中に対処されていない心の傷が
メッセージを送ってきたと思うといいでしょう。
傷を手当てする絶好の機会を逃さず
生かしていきましょう。
というわけで、今週のテーマはこちら。
反発心の奥にあるわだかまり、心の傷に気づいて適切に対処するよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
7月25日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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