夏至を越え満月を越えて、
また一段と地球のバイブレーションが
上がっているな～なんて、
真夏のぎらついた、けれども美しい空を
見上げながら思います。
2012年にアセンションが巷を賑わした
前後も、浄化だ何だと言われていましたが、
あれから6年経って、
私たちはどんな選択を重ねて来ただろう
と振り返ります。
当時に比べて、確実に地上に降り注ぐ
光の量も違うし、現実の質感も随分と
変わったと私には感じられるのですが、
光が強くなった分、
それまでぼんやりと薄墨色に紛れていた
何かも、陰影がくっきりと濃くなっていて、
以前は噂には聞いていたけれど、
実際私のところには現われてこなかったような
闇の気配も、ちらほら見聞きするようにも
なりました。
それらは巧妙に、私たちの心の隙を突いて
光のようなふりをして、
知らぬ間に忍び込んできますね。
気を付けていても、
何をどう「気をつけ」ればいいのか
わかっていないことも良くあります。
自分にどんな心の隙があるのか
日頃からよく自分の心を内観するように。
心の隙というのは、
苦しいところ、切望しているもの、
埋めたくてどうしようもない空洞
というキーワードで見ていくと
より分かりやすいでしょうか。
お金が欲しくて切望している人は、
うまい儲け話に足を取られやすいですし、
結婚できなくて一生孤独になるんじゃ
ないかという恐れを抱いている人は、
理想の結婚相手が現れれば、その人に
盲目的に執着してしまうでしょう。
そういえば、スピリチュアルに興味のある方で
ソウルメイトとかツインソウルとか
の言葉に飛びついて、関係性を
そういうフィルターを通して解釈したがる
人も少なくないような気がします。
私からすると、だからそれが
何なんだって思っちゃうんですけどね。
相手との関係性にどうして
そんなラベルが必要なのか。
多分、そういう人は、
ソウルメイトやツインソウルという言葉に
「あなた方が強い絆で結ばれています。
だからそう簡単に相手があなたを去っていく
ことはないでしょう」という「保証」を
求めているのかな、という気がします。
ということはつまり、
その人は、相手を失うことへの恐怖で
一杯であると言えるのではないでしょうか。
そういうラベルではなく、
実際の関係性をしっかりと地に足つけて
構築していたら、ラベルによる保証なんて
そもそも必要ないわけで。
何とも、本末転倒な話だな、
と常々思っています。
そもそも、ソウルメイトやツインだから
自分を幸せにしてくれるはすだとか、
辛い思いをするはずがない！
なんてことはないですからね。
むしろ逆に、
自分の見たくないものを嫌と言うほど
見せつけてくれる存在が、
深い絆で結ばれている魂だってことも
あるわけです。
もちろん、最高の幸せをともに
追求していく関係性もありますけれどね。
一見して素敵なものが良くて、
不快なものが悪だという見方しかできないと、
本当に魂を震わせるような幸せだとか
感謝や感動にも、巡りあえないんじゃないか
と思います。
日々深まっていく光と影の中で、
表面的に現れている光と影を見ていては
惑わされ、本質を見失っていくような気がします。
ぐっと自分の根を深く張って、
その奥を見極めていかなくてはいけない。
そんな気がしています。
故に、日々自分の感覚を磨き、
チェックしていく地道な積み重ねを
怠ってはならないと思うのです。
自分が何を恐れているのか。
何を避けたがっているのか。
じっとそれを見つめ、
いたずらにこねくり回して
解決しようとするのでもなく、
ただそれがどこからやってきているのか
辿っていく。
こういう掘り下げで、考えて整理する方は
多いですが、「辿っていく」プロセスを
感情のエネルギーに触れながらできる人は
そう多くはありません。
感じるのがキツイ感情のエネルギーに
自分がどれだけ触れられているのか、
その時の自分の在り様を意識しながら
トライしてみましょう。
まず、意識をそれに向けられるか、
生々しい不快な感覚を感じつつ、
その自分を観察する意識を保っていられるか
というポイントをチェックしてみてください。
というわけで、今週のテーマはこちら。
自分が何を恐れているのか、感情を感じながらその根を辿っていくよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
7月4日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
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同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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