先週は「無意識に我慢していること」
について取り組んでいきましたが、
あなたはどのくらい自身の
無意識の我慢に気づけたでしょうか?
そして、なぜそんなにも我慢して
しまうのか、わかったでしょうか?
我慢をし続けて、自身の素直なニーズ
にフタをし続けていると、欲求を
叶えてほしい気持ちのカケラ君たちは、
我慢の限界を超えるような出来事を
引き寄せてきます。
「これならどうだ!もう我慢なんて
しいていられないだろう!」
って感じですね。
だから、
「ちょっと聞いてよもう!
信じられないのよ、ほんとに!
有り得ないわ!」
っていう現実を体験したりするのは、
そう言うことなんです。
想定の範囲内じゃ、動じないでしょ。
きっと澄ましてスルーするに
決まってる。笑
抑えても抑えても抑えきれないくらいの
ことを起こさないと動かないから、
そこまでのことが起こるんです。
だから、本当は変に我慢せず、
自分がすべきことから逃げずに
向き合ってやる方が、エネルギーロスも
なくて建設的だとは思いますね。
私たちが我慢をする大きな理由の一つは、
「色々面倒だから」っていうのがあると
思うんですが、
この「面倒」にフタをして感覚を
鈍くし続けるのは、一時的には苦しみから
逃避できるかもしれませんが、
結局は苦しみを長引かせることになります。
とは言え、何でもかんでも我慢をやめて
ぶちまければいいかというと、そういう
ことでもなく、ぶちまける前に
やっておくべきことがあるのです。
我慢をしているということは、
そこに何らかのニーズがあります。
何かをしてほしかったのか、
または何かをしてほしくなかったか。
いずれかの欲求です。
なぜそれを抑圧したのか。
言っても無駄だと思ったのかもしれないし、
それを表現することで自分の立場が
悪くなってしまうと思ったのかも
しれません。
または、相手に反撃されて、
痛い目に遭うことを恐れたのでしょうか。
そこに、もう二度と味わいたくない
痛みの記憶があるわけですね。
自身のニーズを拒絶されたショックとか、
表現したことで責められた悲しみや
悔しさなど、
こうした過去の体験の痛みが、私たちに
「もう自分のニーズを表現することを
やめよう」という決意をさせてしまうのです。
そして、自身のニーズを表現すべき状況
がやって来ると、過去の痛みを生々しく
思い出して(トリガーされて)、
「きっと痛い目に遭うんだ!」
と確信をもって、
「だから言わない!」という選択を
するようになります。
いずれにせよ、我慢をするには
それなりに自分にとってメリットのある
選択をしているんですね。
我慢するのをやめよう!と思うのなら、
そのメリットを手放し、デメリットを
引き受けなければなりません。
つまり、言わない平安を手放して、
痛い目に遭うリスクを引き受けます。
これをするには、かつて味わった痛みを
ちゃんと統合・完了させておくことですね。
自分の中で、ショックを受け、
痛みに震えているかつての子供に
しっかり命を送って、この心と体と魂で
その痛みを生きてあげましょう。
そうすると、ショックも解けて、
痛みも消えていきます。
すると、目の前の現実に投影していた
かつてのネガティブなストーリーが
なくなり、ニュートラルに現実を
見られるようになります。
それまではどうしても見えなかった
可能性がすんなり見えるでしょう。
あの人にこれを言ったら絶対に
嫌な思いをする、としか思えなかったのに、
別に言ってもどうってことないわ~♪
って思えたりするのです。
根の深い我慢は、こういう痛みの記憶が
いくつも絡んで決意を固くしているので、
一つ一つ根をほどいていく作業が必要な
場合もあります。
いずれにせよ、今週はちょっと根のある
我慢を掘り下げて、
軽やかに自身のニーズを表現していけるよう
目指していきましょう。
というわけで、今週のテーマはこちら。
我慢の奥にある痛みの記憶を完了させるよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
5月16日(水)17:00までに
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同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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