「ダメな自分」を拒絶し続ける在り方と「条件付きの愛」

感情解放ワークショップの日程ですが、
4月25日と表記のあったのは28日の誤りです。
すみません!!

ヌケ作ぶりはなかなか治りませんね~(^^;
やれやれ。。。

さて、昨日は感情解放ワークショップでした。
今回も熱心なみなさんで満員御礼でしたが、
共通のテーマが出ていたかな、と思います。

それは、在るがままの自分を受けれることが
できない、ということ。

こんな自分では愛されないに違いない。
こんな無能な、美しくもない、ダメな、
価値のない自分であっては絶対にいけない

というような、ありのままの自分を否定して
別の自分になろうととてつもない努力をして
頑張るということを一生懸命やっている
のです。

でもこれ、
拒絶したものは受容されるまで繰り返し
差し戻される
という法則がありますから、

ダメな自分を否定すればするほど、
自分のダメさ加減を思い知らされる体験を
何度でもするようになるんですね。

さて、こういう状況から脱するには
選択肢は2つしかありません。

とことんダメな自分を拒絶しまくって
へとへとになって拒絶するエネルギーも
枯渇するまで頑張ると、その極限の中で
反対の極への揺り戻しが起こり、
統合に導かれるパターン。

もう一つは、今この段階で自分を拒絶
するのを止めて、自分と和解する
パターン。

前者は極限までいかないと
反転は起こりません。

後者は、極限まで行かなくても
済みますが、ある程度の段階を踏んで
自分を受け入れて行くことになります。

どちらのコースでもいずれは自分を
受け入れることになるのですが、
あなたはどちらがお好みですか?(^^)

私たちの多くは、多分幼いころから
自分のダメな部分を直して良い自分に
なっていくことで人生は良くなる
というような教育を親や先生などから
受けてきているのではないかと思います。

だから、不完全なところがたくさんある
「ダメな自分」のままでいては
いけない、という強烈な刷り込むが
骨の髄まで行き渡っているような
気がします。

私自身もそうですし、サロンに見える
方たちを見ていても、ほとんどの方の中に
この刷り込みを見かけます。

在るがままの自分を生きられないって、
なかなかに辛いことですよね。

今のこの自分を否定すると、
今この瞬間を生きることが
できなくなります。

つまり、プレゼンスにもいられず、
人生の真実に触れることができなく
なってしまうのです。

こんな自分じゃだめだ!と思いながら
ニンジンを目の前にぶら下げて走る馬
みたいに、どこまで行ってもたどり着かない
理想を追いかけて空回りし続けます。

こんな人生を送りたいでしょうか?

そんな人は一人もいないと思うのですが、
でも気が付くとこれをやってしまって
いるんですね。

在るがままの自分を受け入れるとか
ありのままの自分でOKって、
いくら頭で唱えてみても、

心の奥でわだかまっている
「でもこんな自分じゃダメだ!」って声は
そうたやすく消えるわけではないと思います。

感情解放のワークでは、
「ダメな自分」だったときに味わった
苦しい感情のチャージを統合していくことで、
ある程度「こんな自分でもOK」だと感じられる
ようにはなっていきます。

けれど、どこまで行ってもやっぱり
自分を拒絶せずにはいられない!
という方も確かにいて、

そういう場合は、もっと別のレベルでの
「選択」をしなければならないと感じます。

それは何かというお話をする前に、
理想の自分になったら自分を受け入れる
という在り方は、いわゆる「条件付きの愛」
で自分に接しています。

良い子だったら愛してあげる。
悪い子だったら出て行きなさい。
そんなお前なんて、必要ない。
私の前から消えて無くなれ!

そんな風に自分に対して言っているわけです。

これを人から言われたらどう感じるでしょうか?

実際、似たような意味のことを言われた
事のある方、いるんじゃないでしょうか。

経験のある方は、間違いなく自分に対して
「条件付きの愛」で接している人ですね。

今現在、そういう人とお付き合いがあって
とても傷ついているという方は、今すぐに
自分に対する自身の態度を改める必要が
ある、というお知らせです。

あなたによってそんな扱いを受けた
内なる気持ちのカケラ君たちが感じている
思いが、

あなたが誰かからかそんな扱いを受けて
感じた気持ちにイコールなのです。

あなたはその人との関係においては被害者
かもしれませんが、自分自身に対しては
加害者なのです。

これ、どう思いますか?

ここで自身の在り方に気づいて改めることが
できるか、まだピンとこないか。

後者の方は、自身の加害者の側面に直面する
ことを拒絶しています。つまり、醜い側面
からの逃避があるわけです。

これに、本当に向き合っていく気が
あるのかどうか。

頭だけの上っ面でわかったつもりになって
方向転換はでいません。

自身の最も見たくない、受け入れがたい面に
直面し、衝撃を受け、身悶えしながら
その苦しみも引き受けていく意志がないと、

「ダメな自分」を拒絶し続ける在り方を
転換していくことは難しいでしょう。

この一時的な苦しみを引き受けるか、
終わりのない拒絶の苦しみを味わい続けるのか。

あなたの「選択」次第です。

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