人は、自分の信じているものによって
世界を認識し、様々な感情を抱きます。
それは、この世を生きるほとんどの人にとって
当然のことだし、そのこと自体が
良いとか悪いではありません。
けれど、ときにその認識が互いに異なるとき、
人々の間には深刻な溝を生じ、
湧き上がる感情によって、理性的な対応など
吹き飛んでしまって、傷つけ合うときがあります。
たとえば、宗教戦争などは古くからある
その最たるものであるし、様々な差別意識も
根深くある問題の一つです。
家族や友人など、あらゆる人間関係の中で、
そういう分離と衝突は起こり得ますが、
今の時代は特に、蔓延していると騒がれている
病気やそれに付随する様々な問題から、
分かり合えない苦しみを味わっている人も
多いだろうと思います。
感情は、理屈では抑えられないということが
こういう場面でもしみじみ感じられるのですが、
もう、理屈じゃないんですね。
だからどれだけ明確な証拠を基に説明しても、
そもそもその情報自体が意図的にかく乱されて
容易に見分けがつかなくなっているので、
互いに疑い、余計に訳が分からなくなって、
結局声の大きい方、自分が信じたいものを
信じて、違う意見の人を敵視する、
みたいな状態になっているのだと思います。
そうなるともうエビデンスとかは関係なくて、
自分の肌に合うか合わないか、
みたいなところで分離していくので、
議論の余地がないというか、
永遠の平行線しかないんですね。
そういう、自分の信じるものとは
違うものを信じている人への
異物感、恐怖感、敵視する眼差し、憎しみ
といったものが、今の時代、
あちこちで渦巻いているな~と感じます。
私自身もそういう感情を向けられたことが
つい最近もあったのですが、
以前、この病が流行り始めたときに、
マスクが品薄になって、それを求めて
言い争いを始めた人をリーディングした
人がいて、
それによると、その人たちの魂には、
ペストなどの流行病で亡くなったときの
記憶を持っていると言っていた人が
いました。
それじゃぁ、このパンデミックも
恐くて仕方がないよねって
納得されてましたが、
そういう記憶を持っている人は、
持っていない人に比べて
噴き出す恐怖感が桁違いに大きいが故に
過剰反応してしまうということも
あるのでしょう。
翻って、私は普段、できる限り
仕事中でも街中を歩くときも
マスクをしないのですが、
先日、初めてマスク警察なるものに遭遇し、
非常に恐い思いをしました。
その時はうまく反応できなかったのですが、
自分の中に、ものすごい恐怖感と悲しみ、
そして動揺が浮上してきました。
いつものように、すぐにワークをして
受け止めたのですが、
あまりにその感情が激しかったので、
しばらく引きずっていました。
そうして、今この記事を書きながら、
そうだったのか、と合点がいったのですが、
私の魂の中にある、迫害の記憶が
トリガーされたが故の恐怖だったのだと
気が付きました。
何も悪いことはしていないのだけれど、
価値観の違う人たちが抱く恐怖によって
激しい迫害を受けたときの痛みが
噴き出してきて、涙が流れていました。
今までたくさんワークしてきましたが、
様々な人に迫害された人生の記憶があると
告げられても、
神への憎しみの自覚はあったものの、
人々から向けられるそうした感情は
今まで出てきたことがなかったので、
やっと見つけられた感情でした。
そうとわかると、あれほど引きずっていた
動揺がきれいに止んで、ホッとしたというか
す~っと落ち着きを取り戻していきました。
また一つ、未完了の感情が統合できたようです。
古い魂の傷をお迎えに行く
良いきっかけになりました。
様々な迫害の中で、同じような苦しい思いを
している人もいるかな、と思い、
今回は迫害にまつわる魂の痛みに
フォーカスして見ようと思います。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
周囲からの敵意、恐怖心、憎しみなどを向けられたときに浮上する迫害にまつわる感情を統合するよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2022年2月23日(水)17:00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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