毎回、次の特別講座のテーマに悩むのですが、
やっとテーマを決めました！
今回は「執着」にフォーカスして見たいと思います。
誰しも、執着ってあるよね～って心当たりが
あると思いますが、一見それとわからない執着も
心の中にはごろごろしています。
それは「夢」とか「希望」とか「心の支え」
「生きがい」とか言われたりもしますけれど、
それを持っていることの何が悪いの？
これは私の命！とすら思うそれが、
実はものすごく自身の可能性を狭めているとしたら、
どうでしょう？
全部が全部そうではないかもしれない。
人生のある時期には、そういうものにすがるようにして
生きることが必要なのかもしれません。
でも、そこに執着しているがゆえに
思うようにならない現実に苦悩し、
それと戦っているのだとしたら、
あるいは、
本当はもっと別の素晴らしい可能性があるのに
見えなくなっているのだとしたら？
執着を手放すと、
希望が無くなる、絶望に突き落とされる
と信じている人も多いですが、
本当に進むべき道であるならば、
しがみつこうがどうしようが、
その道の方があなたを手放すはずがない。
そう思いませんか？
なぜ今、その望みが叶っていないのか。
望み、思い続ける力が足りないからなのか、
自分の中の何かが間違っているからなのか。
思うようにならない現実を前に、
あなたはどれだけ悩み、葛藤してきたでしょうか。
生きる支えにしてきたそれを、
執着だと認め、もし手放すことを考えたら、
あなたはどうなるでしょう。
ありえない！！と激しく抵抗して、
ますます望みを固く握りしめるでしょうか。
そんな道もあるのかも？と受け入れてみようと
その可能性に心を開くでしょうか。
自分の何が間違っているのか、
教えてほしいと祈ったとして、
もし望みを叶えたいのなら、
しがみついているそれを手放さなければならない
と言われたとしたら、
迷わずそれを実行するでしょうか？
執着を手放すのは、
「諦める」というのとは違います。
諦めるのは、単に望みに蓋をしただけであり、
まだ心の底で望みを握りしめた状態です。
手放すのは心のどこにも望みにしがみついている
自分がいない状態です。
ここ、混同している人、多いですね。
喉から手が出るほど欲しいと思うその気持ちを
手放してみる。
自分で自分の首を絞めていることがわかりながらも
やめられずにきたそれを、今やめてみる。
執着は、自在に流れるはずの自身と周囲のエネルギーを
不自然に固定し、歪めます。
それを、解き放つんですね。
恐いかもしれないけれど、悲しみや辛さ、
絶望が噴き出してくるかもしれないけれど、
それらも受け止めて、突き抜けるんです。
その方向に、あなたの本当の望みが待っています。
そもそも、あなたはなぜそんなにもそれに
執着しているのでしょうか？
何が何でも達成しなければならない！
とあなたを駆り立てるものは、
一体何なのでしょうか？
それがないと、どうして生きていけない、
幸せになれない、心安らかでない
のでしょうか？
その論理に、破綻はないのでしょうか？
その駆り立てる思いがどこからくるのか、
心の奥底で満たされずにいる
小さな子供の気持ちがいるはずです。
そのカケラ君を見つけ出し、
お迎えに行きましょう。
執着に駆り立てられている限り、
どれだけ達成しても心は満たされることはなく、
また達成自体も遠のいていきます。
駆り立てられる思いからではなく、
しがみつかない、自在なポジションから
改めて自身の人生を受け取ったとき、
人生は今までにないほど、
生き生きと息づいていくでしょう。
自身の人生を、固定された理想像の中に
無理やりねじ込むのではなく、
命が、自在に自身の人生に流れ込んでくるのを
在るがままに受け取るのです。
そうしたとき、人生はそれまであなたが
思い描いたこともないような方法で、
あなたの理想をはるかに上回る
素晴らしいギフトを運んでくるでしょう。
人生は、あなたのエゴよりも、
ずっとうまく調和を運んでくるのです。
固く握りしめたものを手放していく
準備のできた方は、ご参加お待ちしています。
【こんな方に】
・行き詰まりを感じていて状況を打開したい方
・これまでのやり方が通用しなくなってきたと感じる方
・長年執着してきたことに疲れてきたと感じる方
・自身の新たな可能性を開いていきたい方
・諦めることも辛い、と感じる方
・何が何でも！と突っ走ってきたけれどうまくいっていない方
・人生が差し出すものを、在るがままに受け取って行こうと
覚悟のできた方
などなど。
お申込み、詳細はこちら
「執着を手放して、人生の新たな可能性に自分を開くためのワーク」
⇒http://healing-gate.com/blog/seminner/supirityuarutokubetukouza27/