セッションで、あるクライアントさんの
神なるものへの抵抗を見て、
ものすごくわかるな～と共感しつつ、
以前ほどではなくなったものの、
私の中にもまだ神への拒絶があるだろうか
と改めて自分に問うてみました。
去年の4月に師と仰ぐレナード・ジェイコブソン
のリトリートに行って、完膚なきまでに
打ちのめされ、挫折し、
それまでどうにか希望をつなぎつつ
頑張って来たけれど、もう私には無理だ、と
その教えに背を向けたことを思いました。
神よ。私にはもう無理です。
その言葉、かつて別の人生でも
つぶやいたことがありました。
その人生では、多分自害しているような
気がするのですが、今生、再び私は
同じ言葉をつぶやいています。
幸い、自害することはないけれど、
挫折からどうにか立ち上がるまで、
約半年かかりました。
そうして、再び人生のストーリーの中で
もがく「日常」に帰っていきました。
それもまた悪くはない歩みでしたが、
ふと、自分が背を向けたものに
目をやったとき、
まだ「それ」は、変わらぬ眼差しを
私に向けていました。
人に、逃げてはいけない、と言うのなら、
自分もまた、向き合うことの苦しさから
逃げるべきではない。
そう思い直して、シンプルに、
自分が逃げてきた苦しさを受け止め、
触れるべきに触れ、見るべきものを
見よう、と思いました。
まず、内なる神の感覚に意識をしっかりと
向けていきます。
いつもは、その気配を感じるくらいで、
微妙にフォーカスをぼやかしていたのです。
それを止めて、本当に触れるよう、
ぴったりとフォーカスを合わせます。
抵抗のせいでものすごくこの作業も重く感じ、
ぼやけていたフォーカスが合っていくに従って、
体中のエネルギーが動きます。
神に触れることを望みながら、
なぜ私はこんなにも抵抗するのだろう。
求めていると頭では思っているけれど、
実は、そう思い込んでいるだけで、
本当に求めているのは、まどろむこと
ではないのか。
そう思えてきて、ニュートラルになるために、
まどろむことも自分に許してみました。
本当にそれを望むのなら、それもよし、
とするわけですね。
ある意味、霊的に死ぬことすら、自分に許す
覚悟をする、ということでもあります。
そのうえで、自分が本当に求めているのは
そういうことなのかどうかを改めて問います。
本当に神に触れることは、私の人生で
どれほどの意味を持つものなのか？
これまでも、それを刹那の瞬間、
感じたことはあったけれど、
そしてそれは私に大きな影響を与えたけれど、
それ以上に求める意味があるのか？
これからも、その記憶の片鱗と気配を抱きつつ
生きていけば十分なのではないか？
それのどこがいけないのだ？
そんな問答を心の内でしていたら、
其方は私を本当に見ようとしていない。
なぜ理由が要るのだ？
ただ、見ればいいだけではないのか？
こんなにも目の前にいて、触れているのに、
其方はそれを認めない。
そんな、妄想ともつかない言葉が
やってきました。
見ていること、触れていることを
認めてしまったら、私はどうなるのか？
ただ、やってみよう。
そう思って、シンプルに実践してみました。
すると、これまであんなにできなかったことが
ものすごく抵抗はあるものの、
あっさりとできてしまいました。
入り口にすら立てない、と思い、
嘆き続けてきたことなのに。
入り口に立てたのなら、
深めていくことはできる。
抵抗はあってもいい。
ただ、最初の取っ掛かりを掴むこと。
それができるまでに、9年の歳月がかかったけれど、
「たった9年」で良かった。
諦めたもの、背を向けたものにもう一度、
向き直ってみましょう。
ひたすら苦しかったそれに再び向き合ったら、
今の自分なら以前とは違う何かが
見えてくるかもしれません。
というわけで今週のテーマはこちら。
かつて諦めたものに、もう一度正面から向き合ってみるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年7月31日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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