今回は初めて午後のクラスをご参加の方、
2回目の方、常連の方のクラスでした。
今回は公開できるご感想をいただいていないので、
私のご報告を持ってかえさせていただいます。
みなさん、人生のそれぞれのタイミングで
このワークショップに参加され、
課題も、ワークの進捗具合も様々なのですが、
初めてご参加の方も、上手にご自身の現実で
湧き上がっている強い感情を受け止めて
いらっしゃいました。
2回目の方も、ご家族との間の長年の思いに
引き続き取り組んでいかれましたが、
前回よりもさらにコツをつかんで
いらっしゃったようです。
継続してご参加くださっている方は、
ここまで掘り下がってきたからこそ
出てきたテーマだったのかもしれませんが、
それまでになかったような、
一歩も動けないような硬直状態が
現れてきました。
そこから脱出していくために、
もう一歩、ご自身の在り方を振り返っていただく
アドバイスをさせていただきました。
ワークで私が誘導させていただくのは
あくまでその方の在り方を整えるための
サポートであって、
根本的にはどうしても、その方自身の
コミットメントが必要なんですね。
頭だけのやる気ではなく、
その方が本当に「そうなる!」という
意志が必要なんです。
そうなった方が良いらしいから、
じゃぁそれを望みます、では、全くそこに
意志の力は働きません。
自分の中に、自分なりのそれをする
必然性のようなものを、見出すことが
必須なんですね。
ワークは、参加していれば、セッションを受けてさえ
いれば何とかなる、というようなものでは
ないからです。
逆に言えば、その在り方を問うための
ワークショップでありセッションなんです。
そうやって、一段一段、階段を上がりながら、
自分というものに深く向き合っていくんですね。
どうぞ、そのプロセスを大切に、丁寧に
踏んでいってください。
今回も、みなさんの真摯な取り組みの場に
立ち会わせていただき、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。