みなさん生きていて、色々な悩みがあって
不安だったり悲しかったり苦しかったり、
思うように幸せを感じられていないことが
あると思います。
そんなときに、その思うようにならないことを
どうにかしようと、それと格闘してしまうと、
ますますそれを強めてしまう、ということが
あります。
たとえば、深刻な病気を持っていたとして、
常にそれを恐れて治そう治そうと思い続けるほどに
実は病気を毎瞬毎瞬、創造し、維持し続けて
いるのではないでしょうか。
つまり、「病気を治す」には、まず治すための
病気がなくてはならないので、
病気であることが前提として在るわけです。
これがパラドックスというか落とし穴なのですが、
躍起になってそれを消そうとするほどに、
私たちは病気を作り出してしまうという
皮肉を演じることになるのです。
であるならばどうすればいいのか？
自分が欲しい状態をシンプルに、
求めればいいのではないかな、
と思うのです。
つまり、病気が治ったらどんなことを
したいのか。どんな状態で生きていたいのか。
また、その悩みがすべて完全に消えて
何の心配もなくなったとしたら、
どんな気持ちになるだろうか。
その辺りのイメージをダイレクトに
求めてしまうわけです。
自分が本当に求めているのは、
「病が癒えること」でもなければ、
「心配事がなくなること」ではないのです。
そうなったときに、
のびのびと自分の人生を謳歌している自分
ではないでしょうか。
だったら、そうなるための途中の通過点を
ゴールに設定するのではなく、
最初からそれに照準を合わせればいいのです。
そうすれば、先に書いたような
パラドックスも関係なくなります。
すると、その途中のプロセスは、
病を癒すためのあれやこれ、ではなく、
自分の人生をのびのびと謳歌するための
一歩になるわけです。
その歩みの意味合いが全く変わります。
つまり、病を癒すことを目的とした場合は、
その動機が「恐れ」から発していることに
なりますが、
後者の場合は、動機はポジティブなプラスの
思いから始まっています。
この差が、結果を大きく変えます。
だから、どうぞワークをされる時も、
苦しみを消すためにワークしないでください。
ただただ、周囲と調和して、自分自身が楽しく、
伸びやかに生きるためにワークなさってください。
ご家族が今、不調和な状態であるのなら、
互いに愛し愛されている関係性の中で、
幸せに笑っている自分を体現するために。
あるいは、いま人生のやりがいが見いだせず、
宙ぶらりんであるのなら、やりがいをもって
日々情熱的に、楽しく過ごしている自分を
体現するために。
目標の設定の仕方と、動機付けを誤らないように。
というわけで、今ちょっと心の重荷になっていることが
完全になくなったとしたら、どんな気持ちになるか
イメージしてみましょう。
失敗を責められてもおらず、
借金もなくて、
愛する人を失ってもおらず、
病気もない、
自由に行動しても誰も文句を言わない、
などなど。。。
そんなとき、自分は世界をどんな風に感じ、
体験しているでしょうか。
木々の緑や、道行く人の笑い声を
頬を伝わる風や伸びやかに動く自分の体を
どんな風に感じるでしょうか。
それを、ありありと感じるわけです。
私自身、元々こうしたイメージワークは
苦手だったのですが、その理由は、
今の自分とはあまりにも違いすぎて、
まるでイメージできない、ということからでした。
けれど、苦しみの原因と思えるものが
すっかりなかったとしたら、と考えると
こういうイメージはぐっと楽に
できるようになりました。
どうやって問題を解決しようとか、
難しいことを四の五の言わずに、
ダイレクトに「これが欲しい！」
って言ってしまえばよかったんですね。
ありありとそうなっている自分を感じられれば、
途中のプロセスは自動調整されて、
確かに現実はそうなっていきます。
一足飛びに、苦しんでいる自分から
劇的に幸せになっている自分がイメージ
しにくければ、
まずは苦しみの元がなくなっている
世界を生きている自分から
始めてみましょう。
というわけで、いつもとはちょっと違ったテーマですが、
今週のテーマはこちら。
苦しみの元となっているものが消え、のびのび生きている自分を生々しく感じるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年5月8日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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