時空を超えた対話

たまに、人生を導くものすごく大きな潮流
のようなものを感じることがあります。

普段せせこましい現実にあくせくしているときは
すっかり忘れているのですが、

時折何かのきっかけで、大きくその感覚に
引き戻されることがあるのです。

4月初めに行った関西旅行で微かなその兆しに触れ、
去年の関西行きで繋がった神仏のご縁が
さらに展開していったのですが、

最近いくつか読んでいる仏教系の本で
その先の方向性が何となく見えてきました。

どうも私は飛鳥、奈良、平安時代のお寺に
ものすごく惹かれる何かを感じているようだ
と気づいたのはごく最近のこと。

人生で京都・奈良を初めて訪れたのは
中学の修学旅行の時だったけれど、
それほど興味が深くなったことは
ありませんでした。

けれど人生をここまで歩んできて
かの地のバイブレーションで
初めて自分の中の何かがスイッチを
押されたようなのです。

場所にある種のエネルギーがあるのは
パワースポットという言葉の通り、
良く知られていますが、

時代にも独特のバイブレーションの
エネルギーがあり、時空間に刻まれた
エネルギーのコードがあります。

どうやらある時代のあの土地のコードに
私のエネルギーがものすごく
響いているようなのです。

今回旅行から帰ってきて3週間ほどしてから
ようやくこのことに思い至ったわけですが、

それに気づいてから、今回新たに結ばれた
ご縁の意味が少し見えてきました。

それについてはまだ書くわけにはいかないけれど、
次回またかの地を訪れる前に、かなり色々と
勉強しておかなければいけないな、
と山積みの本を眺めております。(^^;

私の場合は何でもかんでもチャネリングで
ダウンロートしてわかってしまう!とかいう
感じではないので、

ベースとなる知識をある程度入れておかないと、
気付けないこと、わからないことがあるのです。
糸口が要るんですね。

でも、糸口があれば、エネルギーを辿って
読んでいくことはできます。

時代の空気って、様々なところから
読み取っていくことはできるのですが、
一番は、その時代に生きた人の作品に触れること
でしょうか。

絵画や建築、書、器、道具などからそれらを
作った人たちの意識に触れることができます。

なぜその色・形なのか、その材料でその質感なのか。
どんな光の下で、どんな空気を吸って、
何を眺め、何を聞きながら何を思って
それを作ったのか。

みな必然性があるのです。

その必然性の背景を多少でも知っておくと、
より詳細に作者の意識を拾いやすくは
なるでしょう。

そんなこんなで、今やるべきことが
見えてきたと同時に結構山積みじゃん!と
おののいているところに、追い打ちをかけるような
否、背中を押してくれるようなサインがまたひとつ。

去年の暮れから今年にかけてインド各地を
巡礼していた友人が、その歩みをまとめた
手記を送ってきてくれたのです。

旅の先々で出会った温かく素敵な人たちのこと、
聖地に祀られた神々やアーシュラムの聖者の
バイブレーションが何とも言えず、
魂を清めてくれます。

この手記から放たれる恩寵の波動が、
何だか私の中で、関西の旅にどこか繋がっている
ようなんですね。

同じものが流れている、と。

そう感じた瞬間に、意識がこの大きな潮流に
シフトしていました。

そして、その意識はいくつもの時代を生きた
魂の重層的な記憶も呼び起こしました。

それらの時空間を貫いている、
あるバイブレーションがあるのです。

そこに意識をチューニングして
今この時代を生きることで、
それぞれの時代に刻まれたコードが
ここにも刻まれます。

そこに何か意味があるような
気がしているのです。

それはまるで、ダイヤル式の鍵を
一段階、二段階、三段階、と合わせていくように
すべてがぴったりと合わさったときに、
扉が開くようなイメージです。

もしそうであるならば、
彼方の果ての時代から、それは意図されていた
と見ることもできてなかなか面白いです。

まぁそれはさておき。

同じ場所でも意識をチューニングするところが
変われば、まるで違う情報を引き出します。

どのバイブレーションに合わせるかは、
きっとその人その人の魂が響くコード
によるのでしょうね。

逆にそのコードによって、拾っていく場所も
変わっていくので、

ある人は
A、B、F、Iのポイントを拾う一方、
別の人は
A、C、D、Fを拾うかもしれない。

それぞれ重なるポイントはあるけれど、
両者がチューニングしているのは
同じ場所でも違う時代のものかもしれず、
そうなれば、導かれる情報も違うわけです。

だから、その人が読み取るものは、
唯一無二、かもしれないですね。

あるいは、同じコードを読む人にだけ
正確に同じものが再現されるという。。。

そういう人は、同じ時代に二人いるのだろうか。

でも、時空間を超えて、
同じコードを読む仲間とは対話できますね。

う~ん、ロマンだ。
って感じるのは私だけか?笑

何だか取り留めないですが、
また続きが見えてきたら何か書くことにします。

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