この4月から、自分の新たな可能性を開拓しようと
ある学びを始めているのですが、最初から
多分私にはできないかも、と思いながら
チャレンジしたことでした。
散々迷って、90％以上できなさそうと思っても
チャレンジすることに決めたのは、
今の自分の殻を破りたかったから。
チャレンジしないで労力を温存する道も
あったけれど、ダメ元でもチャレンジしてみたら
チャレンジしない自分とは違う自分には
間違いなくなれるだろう、と思ったのです。
ダメだろうとは思ってはいても、
日々できる限りの努力はしています。
全くスマートな努力ではなく、
毎日、ダメだなぁって思いながら、
思うようにならないダメさ加減を
味わっておりますが、
色々な気づきはあります。
そのダメダメの中で、自分の良くない癖が
ボロボロ出てくるんですね。
のほほんと過ごしているときは
それなりにお行儀よく隠れているものが、
すんごくわかりやすく出てきてくれて、
非常に勉強になります。笑
それは、卑屈になる癖だったり
被害者妄想だったり、諦め癖だったり。
人生のありとあらゆるところで
これ、何度も出てきてたよね～って要素が
フルで出てきて、
あぁ、これが私の人生をずるずると
停滞させてきたオールスターたちね！
って眺めております。（＾＾；
それを思い知ることは確かに気分は良くないし
キツイものはありますが、でも逃げずに
認め、見てやろう！と思って「ガン見」
する覚悟はしています。
やろうと思っていたことがうまくいかなければ
心の中で朝から晩まで言い訳していますし、
誰が悪い、何が悪いとかいう思考がフル回転
しています。
言い訳なんてしないで、今この瞬間から
やるべきことに集中すればいいのに、
頭の中のおしゃべりは、そうはいかないんですね。
うまくいかないことの苦しみをそのまま
味わえばいいのに、思考に逃げている
逃避です。
考えて、紛らわせている。
無意識なんですね。
だから、切り替えて今やるべきことに
集中しようと思っても、落ち着かない気持ちの
エネルギーがわざわざ噴き出してくるので
どうにも手につかないわけです。
言い訳で誤魔化そうとしている
気持ちのカケラ君を、
まず受け止めないといけませんね。
これができれば、
言い訳なんかは必要なくなります。
そして、どうせ自分なんかできないんだ、
相手にしてもらう価値なんてないんだ、
というふてくされた思い。
これも、そういう思いで蓋をして
切り捨てようとしているカケラ君が
いるわけです。
できなかったときの、あるいは
相手にしてもらえなかったときの
淋しい気持ち、悲しみ、辛さ、ショック、
無価値観などがあるでしょう。
これらを何とかして収めたくて、
拗ね、ふてくされ、自分を責め苛んでいるのです。
そんなことしたって、収まるようなものではないのは
考えるまでもなくわかるはずですが、無意識だと
自動的に筋の通らない、ナンセンスなことを
延々やっているものなんですね。
そう言えば、こういう態度、ごく身近な家族が
よく見せてくれています。
鏡ですね～。（＾＾；
些細なことで変に拗ねて、根性曲がってるな、
とか思って見ていたのですが、
自分でした。笑
そういう態度でいるとさらにどうなるかというと、
自分で状況を悪くして可能性を閉ざして
しまうんですね。
ちょっと見方を変えれば別の扉が見えてきて、
その先に簡単に行けるのに、
それを見ようともしなくなって、
自分の殻に閉じこもって外から声をかけても
引きこもり状態で「誰も助けてくれない」とか
卑屈になっているんです。
いや、助けに行ってるんだけれど、
扉を開けてくれないのはあなたでしょ。
って状態です。
傍から見ると、バカだね～ってわかりますけれど、
只中にいる本人は、被害者妄想にとりつかれて
いるので、世界がみんな敵だ！くらいに
見えてしまっています。
そうして助けに来てくれた人さえも
自分を痛めつけに来る敵にしてしまうのですから、
うかつに近寄れません。
書いていると何という喜劇なのかと
笑えて来ますが、これが自分のやっていること
なんですよね～。。。
早く卒業しよう。（＾＾；
長年染みついた癖の元になっている
感情のカケラ君は、馴染みすぎてて
自分では非常に気づきにくいのです。
しかも、結構痛いところにある。
だから、ものすごく注意深くして、
気づき、捉えなければいけないのです。
私たちは、無意識にも痛いところを
疲れるのを避けようとしますからね。
このポイントが捉えられれば、
後はいつものワークの流れでやれば、
ちゃんと統合できます。
卑屈になる癖。私にとっては今、
自分の成長を妨げている大きな要因であり、
持っているメリットはないので、
しっかり統合していこうと思います。