自分に自信が持てなくて、
劣等感から気付くと自分を安売りしてしまう
という方、少なくなように思います。
安くするから仕事くださいっていう
セールスなんかはその最たるもので、
そういう売り方をしていると、
「安いから」仕事を頼んでくるお客さん
ばかりが寄ってきます。
そういうお客さんは、あなたの仕事の
オリジナリティとか質とかを見て
あなたを選んでいるわけではないので、
他にもっと安いと思える価格で提供
している人を見つけたら、何のためらいもなく
あなたからそちらに乗り換えてしまいます。
そう考えると、自分から自分の仕事を
安いですよ安いですよ、って売ることは、
私の仕事の価値はこの程度のものです
って喧伝しているようなものです。
そういう仕事に、あなたは誇りを
持てるでしょうか？
こういうことは、仕事だけじゃなくて、
恋愛・結婚、友人関係など、
あらゆる関係性に表れてきますね。
私はこの程度のものです。
どうぞ私を使ってください。
私を仲間に入れてください。
私の側にいてください。
私を一人にしないでください。
などなど。。。
ずるっと自分の中心から外れて、
自分を相手に差し出してしまっています。
私自身、振り返ってみれば長いこと
こういう姿勢でいたな～と思うのですが、
自分を高く売ろうにも、そうすると
途端に気持ちがソワソワして落ち着かなく
なるんですよね。
で、安売りする自分に妙に落ち着いてしまう、
みたいな。。。
こういう状態でいる限り、
本当に自分の価値を相手に認めさせることは
できません。
自分で自分の価値を認めていないのに、
どうして相手が認めるでしょうか？
仮に相手が認めたとしても、
その価値をあなたが受け取ることに対して、
今度はあなたが躊躇してしまうのです。
やっぱり、居心地悪いからですね。
こういう居心地の悪さをそのままにして、
はったりや勢いで自分の価値を上げようとしても
なかなかに難しいでしょう。
もちろん、その価値に見合う実力なども
必要でしょうが、要は自分自身に納得が
行っているかどうか、というところ
なんじゃないかな、と思うのです。
そこに後ろめたさがあるとき、
自分はどんなに努力している、それだけの価値が
あるはずだ、と頭で言い聞かせたとしても、
その叫びは薄っぺらい虚構になってしまいます。
後ろめたさは、自分自身に果たしていない
責任があることの証しなのだと言います。
どこかで、踏みとどまれずに逃げている
ところがあるのでしょう。
他者に対して、自分の価値を高く提示するときに
居ても立っても居られない居心地の悪さを
しっかり受け止め、掘り下げてみましょう。
その自信のなさは、一体どこから来ているのか。
昔誰かから言われた言葉だったり、
体験した屈辱的な出来事だったり、
自分自身を見限ったり、打ちのめされ、
諦め、蓋をした思いだったり。。。
自分を安売りしてしまうパターンを
終わりにしたければ、そのいたたまれない
体験の記憶と感情のエネルギーに
しっかり向き合い、統合することです。
自分には、もっと価値があってもいい、
と許可できるように。
本当に自分のやりたいことで身を立てていく
ときに、誰もが越えていかなければいけない
ハードルかもしれませんね。
どうしたら、自分自身に納得が行くのか。
そしてそれが自己満足にとどまらず、
外の世界に通用するものになり得るのか。
相手に向き合ったときに、
臆せず胸を張って自分の価値を
表現できるか。
そこで逃げているようでは、
本当に自分を信用も信頼もしていない
ということでしょうし、
まだまだ自分に向き合うことが足りていない
ということなのではないでしょうか。
というわけで、今週のテーマは、
自分を安売りせず、本当に納得できる価値を表明できるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年12月11日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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