お待たせいたしました。
来年1月の特別講座のテーマの発表です。
今回は、自分の資質をまるっと活かして
この世界に貢献する喜びを味わう、
ということをテーマにしてみました。
敢えて使命とか天命とか言うワードを
使わなかったのは、その言葉にまとわりつく
諸々の偏った在り方のイメージから
離れたかったからです。
もっと軽やかに、自分も、周囲も
調和と喜びの中で生かされていく在り方、
そんなイメージで「貢献」ということを
捉えています。
そもそも「貢献」の貢は「みつぐ」、
献は「ささげる」という意味があります。
何かに貢献する、ということは、
自分自身をみつぎもののようにささげる、
ということでもあります。
そのような謙虚な気持ちで
自分を人やことに使っていただくのが
本来の「貢献」ということなのでしょう。
決して、自分本位の行為ではないんですね。
けれども、本当に貢献させていただくことは、
自分にとっても相手にとっても深い喜びです。
人間というのは、自我を越えたところで
自分を何かにささげられて初めて、
その本分を全うするところがあるのでは
ないでしょうか。
とは言え、まだ自分に何ができるのか、
どんなことをしたら貢献できるのか
わからないという方もあるでしょう。
天命のように、何か大きなことばかりを
イメージされるかもしれませんが、
日々のちょっとしたことでも、
貢献できることはたくさんあります。
大きな貢献をしたい人は、
まずはそうしたちょっとした
貢献のチャンスも逃さず応答できる
意識でいることです。
そうして、自我の損得勘定を越えたところで
行動する流れを自分の中で作っていきます。
つまり、取引の枠組みの外に自分の意識を
置かないと、どうしても見返りを求めたり
損得で動くようになってしまい、
自分をささげる、という当初の在り方からは
まるでかけ離れた行為になってしまいます。
最初は何かのために良かれと思って
始めた行為でも、途中から本質を見失い、
後味の悪い思いをすることがあるのは
こうしたことがあるからではないでしょうか。
本当に、自我を越えたところで
自分をささげられるには、
逆説的ではありますが、
自分自身としっかりつながって、
自分軸をしっかり持っていないと
いけません。
そうでないと、貢献しているつもりで
途中からフラフラ迷い、揺らいでしまい、
とても使っていただけるような自分では
なくなってしまいます。
何か良いことをしたいと思う人は多いですが
それが自身の無力感や無価値感などを
埋めるための代償行為であっては
いけません。
自分を自身でしっかり満たしたところから、
ことや人に使っていただくのです。
何か大切な、尊いことや存在に
使っていただくのに、スカスカな自分や
心の垢にまみれた自分をささげられようはずが
ありません。
かと言って、何もかもが完璧な
スーパーマンにならなければいけない
というわけではなくて、
これまで生きてきたあらゆる歩みの上にある
今この自分を謙虚に受け止めて、磨き、
使っていただく、という気持ちが
大切だと思うのです。
だから、変に自己卑下していたり、
傲慢であってもいけません。
そんな思いで日々を過ごしていると、
遅かれ早かれ、お役目はやってきます。
自分にしかできない、自分の特質を活かせる
活躍の場が、向こうから飛び込んでくるのですね。
最高の舞台は、役者が十分に実力をつけ、
準備ができたときにやってくるのです。
そうしたお役目がやって来た時に、
より素晴らしいパフォーマンスが発揮できるよう、
この講座ではあなたの中に埋もれている
素敵な資質を見つけ、磨き上げ、
それを発揮することを妨げている要素を
解除していきます。
そしてまた、自分の軸をしっかり持って、
フラフラしないで行動していけるよう、
自己卑下の思いや無価値感、無力感の傷を
癒します。
健全な自身の尊厳をしっかり持って、
新しい年、生き生きとこの世界に貢献する
喜びを味わっていきましょう!
【こんな方に】
・何か人の役に立ちたい
・人の役に立てる自身の特質、要素を知りたい
・行動するといつも不安でフラフラしてしまう
傾向を克服したい
・気持ちよく与え、受け取る循環を
自分の中に起こしたい
・無価値感や無力感を越えて、
健全に生きる力を取り戻したい
・人に喜んでもらえるような生き方をしたい
・自分の人生をもっと充実させたい
などなど
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「自分の資質を活かして喜びとともに世界に貢献するためのワーク」