年も明けて、今日から本格始動という方も
多いのではないかと思います。
まだまだお正月気分も抜けず、
調子も上がらないな~
なんて感じかもしれませんが、
心臓発作を起こさないように、
ウォーミングアップから
ボチボチ行きましょうかね~。笑(^^)
そんなこんなで、年末年始も
色々な方から、メールでの問い合わせや
ワークでのやり方などのご質問など、
あれこれいただいていたのですが、
その中でちょっと気になった在り方について
取り上げてみたいと思います。
私がお伝えしている感情解放ワークにせよ
他の取り組みにせよ、自分に向き合うことを
されている方の中で、しばしば
「今のダメな自分を何とかダメじゃない自分
にするために自分を改造する」みたいな
意識で取り組んでいらっしゃる方が
結構見られるんですね。
これまでにも繰り返し書いてきてますが、
こういう意識で一生懸命取り組むと、
やればやるほどドツボにはまります。
やってもやっても「ダメな自分」は
相変わらず消えなくて、
ちょっとは変わってるかもしれないけど
何かの拍子にやっぱりダメだったって言う自分を
思い知らされる体験を繰り返してしまうんですね。
その度に、まだ自分の努力が足りないんだ
とか思ってさらに一生懸命励むのですが、
でもダメで、ますます苦しくなっていくのです。
心当たりのある方、いらっしゃいますか?
これね~、見ていてすごく気の毒だと思うし
ことあるごとに「そうじゃない」って
お伝えしてきているのですが、
「はい、わかりました」って言いつつ
やっぱりダメな自分を消そうとするのに一生懸命で
どうしてもその路線を変えようとしない方が
これまで結構いらっしゃいました。
感情解放ワークでは、「ダメな自分」を
変えてなくそうとするのではなくて、
そういう要素を「ダメ」って見るその眼差しの方を
方向転換していきます。
ワークショップなんかでは、
よくこんなたとえをお話するのですが、
世の中でいわゆる「不良」とか言われる
若者たちがいます。
彼らは世間から疎まれ、居場所もなく、
孤独と疎外感、社会への怒りや憎しみなどで
心が一杯だったりします。
けれど、そういう彼らは生まれたときから
そんな風だったでしょうか?
もし彼らに、人間としての尊厳が認められ、
それに見合った接し方をされてきたとしたら、
そんな風になったでしょうか?
多分、そうはなっていないと思います。
彼ら一人一人を在るがままに認め、
忍耐強く話を聞き、受け止めて行ったとき、
彼らは社会に対して悪さをするのではなく、
逆にものすごくいい仕事をしてくれる
力になってくれたりするでしょう。
自分自身の中の気に入らない要素も
これと全く同じで、
実は私たち自身の扱いが悪いがために
「ダメな奴」にされ疎まれていることで、
ものすごく深く傷つき、荒んでいるのです。
でも、本当はそういう要素を受容したとき、
その要素こそが自分の強みになったり、
力となるカギになったりします。
考えてもみてください。
自分に「ダメな奴」というレッテルを
貼られた状態で、のびのびと力を発揮したり
幸せでいられるでしょうか?
どんなに努力してもダメって言われる。
あの子は全然ダメだからって言われながら、
仕事をするのって、どんな気分ですか?
人からされたらすごく傷つくことを、
自分に対しては当たり前のように平然と
している。
こうしないと自分はダメになるから、
と固く信じて、決してそのやり方を
変えようとしない。
こんな存在からどこにも逃げられず、
四六時中ずっと付き合っていかなければ
いけない自分って、ものすごく
絶望的ですよね。
本当は、幸せになるために
自分に向き合っているのではないでしょうか?
今のやり方で、その目標は達成できそうですか?
ダメな自分を矯正、改善するのではなくて、
最も受け入れ難かった自分も許す方向に
意識を向けてみてください。
今まで、頑として許せなかったわけですよね。
それを許そうとしたときに、
色々な気持ちが噴き出してくると思います。
それらの恐れを引き受けるのです。
それは、「ダメな自分」のせいじゃありません。
ここを「ダメな自分」のせいにしたことが
大きな間違いなのです。
取り組みをされている方は、
ここをしっかり理解してくださいね。
というわけで、今週のテーマは、
「ダメな自分」のせいにしていた恐れをしっかり引き受けるよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年1月8日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
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明記のうえ、送ってください。