感情解放のセッションをしていて、
最近まったく同じパターンを持っている方を
見かけて、あれ?同じ話を誰かにもしたな?
とデジャビュを感じた出来事がありました。
それが、自身の在り方を「枠」によって
決めることで自分自身を支えている方です。
「枠」というと、あなたはどんなイメージを
持ちますか?
「制限」のイメージで捉える方も
多いのではないかと思うのですが、
その一方で、守るべき規範として、
それによって自分を支え、ある意味、
逸脱しないように自分を守っている人も
いるんですね。
それもわからなくはないのですが、
後者の場合で要注意なのは、
枠が無いと自分が支えられない、
自分を見失ってしまう人です。
こういう方は、
自分を枠の中に収めることに
ものすごくエネルギーを注いでいます。
その枠の中に納まっている限り、
世間的にも変な目で見られないし、
「普通」でいられて、とりあえずは
受け入れてもらえる、みたいな
免罪符になっているんですね。
逆に言うと、枠をはみ出ることは
その人にとっては決定的にアウト!
なわけで、はみ出る自分を徹底的に
ジャッジし、排除しようとします。
時には自分だけではなく、
身近な人たちにもそのジャッジ、
排除の攻撃は向けられます。
たとえばパートナーや子供に対してなど。
彼らがだらしない態度を取るのを見ると
ものすごい勢いで攻撃し、徹底的に
拒絶、矯正しようとします。
もちろん、
だらしないよりはきちんとしていた方が
世間的にも社会通念的にも歓迎されるので、
それは躾とか常識の後押しを受けて
正当化されることが多いのですが、
それをジャッジメントする当人の動機には
恐れがあるので、攻撃を受けた方は
抵抗感を持つことを否めません。
つまり、攻撃する側の心がその姿をみると
穏やかではいられないので、その気持ちの
ざわつきの責任を相手に押し付けた行為
だからです。
こういう在り方にご本人も悩んでいたりして
やめたいと思っている方も多いのですが、
なかなか頭ではやめられないでしょうね。
まずは、自分がなぜ枠からはみ出ることを
恐れるのか、その根っこに対処しないと
いつまでも枠に収まらない自分を許せないし、
常に「正しい枠」を探して正解に自分を
押し込める生き方しかできないでしょう。
その正しさも、不変のものではありませんから、
いつもこの「枠」は正しいのかどうか、
という不安からも無縁にはなれないですしね。
ではその枠無くして
どうやって生きていったらいいのか。
問題はそこですよね。
枠は所詮、誰かの作った人為的な
規範に過ぎません。
時代や場所が変われば、
容易に変化していってしまうもの。
あるところで通用していた枠も、
別のところでは全く通用しない
なんてこともあるわけです。
様々な人生の状況の中で常に通用する
枠なんてそもそもありません。
状況状況に合わせて、自分で判断するしかないのです。
でも、枠に依存する人は、それをやろうとしない、
その状況に向き合うことを避けようとする
という特徴があると思います。
自分で決めて、自分で応答する責任から
逃げているんですよね。
ここが一番の問題だろうと思うのですが、
ちゃんとハートで感じて、その状況の中で
自分が何を感じ、どう思ったのかという
一つ一つに向き合うべきだろうと思うのです。
そして、自身のハートの真実から
自分の言葉を語り、受け止め、応答する。
こう言うことなくして、一体どうやって
愛のある交流、賢明で優しさに満ちた判断が
できるでしょうか。
恋愛だって育児だって仕事だって
そうだと思うんですよね。
みんな、正しいマニュアルを探して
不感症のまま機械的に処理しようとするから
何も見えなくなるし、ハートの混乱が
起こってるんじゃないでしょうか。
横着しないで、ハートで感じて、
ハートの真実から応答するという生き方を
取り戻さなくては。。。
私たちは作業をするだけの
ロボットや人形じゃないんですからね。
というわけで、今週のテーマは、
状況に対してハートで感じ、ハートの真実から応答して日々生きるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年2月5日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。