最近、感情解放のセッションやってて、
私が一番大事に見ているところは、
その人がその人自身の命の導きに
ちゃんとつながれてるかどうか、
というところです。
これはこれまでにも繰り返し書いてきている
のですが、自分がどうなのか、
チェックポイントなど書いてみたいと思います。
この「命の導き」というのは、その人の
「真のパワー」がやってくるところだったり
自分が自分であるところの中心の感覚
だったり、
言葉では色々な表現があるのですが、
人によっては、究極のところ、
自分なんていうものはない、
という人もいるし、
受け取り方が様々なので、
お伝えするのはなかなかに難しいです。
ただ、私が独自に感じ取っている
ある領域があって、
セッションの中で、最初はそこに
つながっていなかった人も、
つながれていくと、
自分自身に力や愛が満ちてくるのが
実感できて、軸がしっかりするんですね。
逆に、そこにつながれてない人は、
自分に自信がなかったり、フワフワと
自分が定まらない感じがしていたり、
自分で自分の気持ちがわからなかったり
している人が多いです。
だから、あながち私が読み取っているものも
間違いじゃないんだろうと思っています。
なぜそこにつながれてない人が
いるのかというと、
自分で自分の感じているものに
蓋をしていたり、現実を受け入れないとか
自分を信用しないという選択をされている
からだろうと思います。
この状態をそのままにして、いくら
上っ面のところで解放ヒーリングしても、
まったく意味がないわけではないけれど、
自分が自分であるところのものを否定して、
果たしてその人自身の人生を本当に
生きていると言えるだろうか?
と思うので、
たとえそういう状態をお伝えすることで、
その方が一時期混乱するようなことに
なったとしても、
私が見ているものをできる限りお伝えし、
そうなっている原因とつながりを回復
するための道筋をお話しするように
しています。
お伝えした時の反応は様々で、
まったくピンと来ないけれど、
そうなのか、と思う方もいれば、
あぁ、やっぱりそうですか、と
ご自身の実感から納得される方など
様々です。
これまで、サロンに通い続けてきて
くださってきている方の中にも、
最初の内は全くピンと来ていなかったけれど
セッションの回を重ねるにつれて蓋が外れ、
その下からかつて自ら葬り去った
様々なものが出てきて統合が進むに従って、
あぁ、やっぱりそうだったのか、
と深く腑に落ちていく、という方が
たくさんいらっしゃいます。
つながれていない人は、
「自分の中心」と思うところに
意識を向けてみてください
とお伝えすると、
どこか空をさまようような意識で
「どこだろう?」と探しているような
気配が読み取れます。
つまり、自分の感覚が捉えられていない
わけです。
あるいは、私が読み取っているもの
とは違うところに意識を向けられる方も
中にはあります。
こういう場合、
いくつか考えられる可能性があって、
単にその人が自分であることを
拒否しているだけの場合もあれば、
これまでに何度もお伝えしているように、
別の存在がその人のふりをして
入っている、というケースもあります。
この場合は、その存在が抜けて
本人が自分の体に戻ってくると、
ちゃんと自分の中心が取れるようになります。
他人だから、自分の中心が取れないんですね。
このケースの場合の特徴として、
自分の感情がわからない、触れられない、
様々な問いかけをしていても、
ただ事実を感じて答えればいいだけなのに、
微妙にずれた答えを繰り返す、
というのがあります。
たとえば、暑いですか?寒いですか?
って聞いているのに、
いや、先日お店で上着を買ったんだけれど
云々。。。という具合に延々と違う話が続き、
何か関係があるのかと思って聞いていても、
いつまでたっても肝心の質問の答えが
返ってこない、みたいな感じです。
また、その人自身の考え、どう思うか
などをきいたとしても、誰かがこう言った、
~によればこうである、みたいな、
その人自身についての話がなかなか
出てこないんですね。
自分じゃないから、わかりようがないし、
それを補うために、外から集めたもので
何とか取り繕っているわけです。
そういう状態の方に、
それはあなたじゃないですよ、
という指摘をすると、
当然のことながら混乱します。
え?だって、私は一生懸命生きてきたし、
大変だったあの時もこの時も
乗り越えてきたのに。。。
って思ったりします。
確かに、一生懸命生きてきたことは
事実でしょう。
それを否定する気はないけれど、
でも、上記に挙げたような状態で、
果たしてそれは誰の人生を
生きてきたのでしょうか?
変なこと言っているように聞こえるかも
しれないし、私がおかしいのかも
しれないけれど、
今自分自身を振り返ってみて、
もしこうした特徴が当てはまるなら、
自分の人生をどうしていきたいかな?
というのを考えてみていただければと思います。