外出自粛であまり移動しなくなっても、
人間、生きていれば色々起こりますね～。
でもそうした出来事って、
普段は気づかない心の澱を巻き上げて
気付かせてくれるいい機会だな、と思います。
そういうものが出てくると、一瞬、
うわ～って嫌な気持ちになったり混乱したり
落ち込んだりするのですが、
そういう自分の気持ちに丁寧に気付いて、
体とともに起こることを起こるように
通過させてあげるというプロセスを
しっかりやると、
自分の中の引っ掛かりが
す～っと解けていきます。
良くセッションすると、その人の中で
固執しているところ、抵抗しているところ
などがエネルギー的に見えてくることが
あるのですが、
そういうところが、人生全体の流れを
複雑にさせ、停滞させたりするんですね。
一見トラブルのように見えるものは、
そういうしこりのようなエネルギーを
見つけ出して完了させてあげる
チャンスになります。
大体トラブルって、本人がすごく苦手で
嫌なことだったりしますよね。
で、心はぎゅっと縮こまる。
私自身、そういうしこりのようなエネルギーを
解いていくときの感覚は、
一番触れたくないところ、
感じたくない感覚に
自分を開いていくようにします。
たとえば、ハートを貫かれるような感覚とか、
延髄の辺りを刺し貫かれるような感じとか。
気持ち悪いですね～。
本能的に、防御しようとしますよね。
でも、その感覚、その方向に流れようとする
エネルギーに対して、自分を開くんです。
すると、一瞬ズキッとしたりするときも
あるけれど、あとはす～っといい感じに
抜けていきます。
嫌だ！って抵抗するから、
こじれてるんですね。
で、一つの出来事でだいたいひとつのしこり
ってわけではないので、一か所抜けたら
周辺にまだしこりが残ってたりします。
そしたら、一つ一つに対して、
同じような作業を繰り返します。
こういうことをしていくと、
自分の中のエネルギー的な詰まりが
とてもクリアになっていきますし、
全体的なエネルギーフィールドの
透明感というか、響きがクリアに
なっていくんですよね。
そういう出来事を引き寄せていく
種（カルマ）が完了していくからです。
感情解放ワークでやっていることは、
根本的にはこういうことなんだけれど、
核心のエネルギーを明確に捉えるために、
ストーリーを掘り下げることをします。
ただ、ここでエネルギーの感覚（体感覚）
から離れてしまうと、頭で掘り下げることに
なってしまうので、正しく核心に至れません。
かといって、ストーリー抜きで
純粋にエネルギーにフォーカスして
核心を捉えるというのも、
エネルギーを感じる感覚が開いてないと
エネルギーが自分を通過していくときに
微調整しながら自分を開くのが
なかなか難しいですし、
何より、不快な感覚に自分を開くというのは
結構冷静にそのプロセスを見つめ続ける
意識が必要なので、
とてもシンプルなのだけれど、
やっぱり上級者向けなのかな、
とも思います。
でも、できる人はぜひチャレンジしてみて！
格段に解放のスピードは速くなります（＾＾）
エネルギー的なしこりができるのは、
大体言い訳してるときとか、自分の正しさに
固執して、差し出されたメッセージに対して
心を開いてない時ですね。
気付こうとしていない。
だって悪いのは相手でしょ？
自分は絶対に正しいんだから、
自分に改めるべきところなんてないし、
するつもりもないとか、
どこかで分かってはいるけれど、
でも、だって、ってあらゆる言い訳を
総動員して目をそらしている。
そういうときです。
そういうスタンスで居る限り、
どんなにワークしてもヒーリングしても、
癒しは限定的で残ります。
そういうのが、持ち越しの種（カルマ）
なんですね。
そう言えば、カルマは関節にたまると
よく言われます。
私自身も若い頃から膝があまり良くないので
膝を使うエクササイズがなかなか
できないのですが、
これもカルマなんでしょうね。
確かに、エネルギーの通り方は
あまり良くないです。
ちょっと見ていくことにしますか。