第579弾　無料遠隔ヒーリング

あの人、何か嫌な感じだわ～って人が、
誰しも一人や二人、いるものでしょう。

気にしない気にしない、とやって
スルー出来る程度ならそれほど
苦にもならないのでしょうが、

中には、一日中悶々としてしまう
なんてこともあるかもしれません。

そのときは、ぜひ自分の中で
何が引っかかっているかな～？
というのを、深堀してみることを
お勧めします。

この深堀りというのは、
頭であの人があーでこーで、
正しいのはやっぱり誰で、
という風に考えることではありません。

そういうのは一切関係なく、
その人がそんな態度を取ってくる動機に
フォーカスをします。

そんな風にしなくても、
別の選択肢も他の人ならあるはずなのに、
どうしてその人は、そんな風にするのか、
その人特有の事情があるはずです。

自分が優位に立ちたいのだとか、
面子をつぶされたくないからとか、
皆に嫌われ、責められるのが嫌だからとか
人に頼みごとをするのがすごく心苦しいとか、
認めてもらいたがっている、
悪く思われたくないなどなど。。。

その人なりに、何か「避けたい状況」
というのがあるんですね。

それが見えてきたら、今度は
その「避けたい状況」にもしなったとしたら、
その人はどんな気持ちになるだろうか？
と想像してみます。

立場がなく居心地がすこぶる悪い感じとか、
安全でない、不安な感じ、
悲しい、苦しい、淋しい、孤独、
無力感、無価値感、絶望感など。。。

そうした感情や感覚が捉えられると思います。

つまりは、
その人はそれらの感情や感覚を避けたくて、
そのような態度を取っていると
読み取れるわけです。

だから、その行動を改めようとしたなら、
即座にそれらの最も避けたかった感情を
味わうことになるので、絶対に曲げることが
できないんですね。

翻って見て、
相手のその絶対に避けたい感情は、
あなた自身の中にも、ぴったりと同じものが
あることに気づくでしょう。

つまりは、あなたとその人は、
その感情によって、「引き合っている」
わけです。

これが、お馴染みの鏡の法則です。

あなたもその感情を避けたい。
相手も避けたい。

お互いに、
お前が変えろよ、
あなたの方こそ変えなさいよ、
とやり合っているわけで、
絶対にどちらも譲らないですよね。

で、イライラして相手を批判したり
するわけですが、この気持ちを収めたければ
自分が相手と戦うのを止めて、
変わるしかありません。

それは、自分が諦めて相手に譲歩するとか
そういうことではなく、
自身の感情に責任を取るんですね。

すなわち、
自分が最も逃げている受け止めたくない感情を
引き受けるということです。

ものすごく不快で不快で逃げ続けた
それらの感情をしっかり統合できると、
相手への不快感も消えますし、
ビジョンの中の相手の反応も変わります。

実際の現実も、これまでなら考えられないくらいに
相手の態度が変わった、というご報告は
たくさんいただきます。

不毛な戦いは終わりにして、
自分自身に向き合う。

これは、相手に負けることではありません。
そもそも、戦っていたのはその人ではなく、
決して認めたくない、自分自身の一部なのです。

自分と戦ったところで、
一体誰が勝者で誰が敗者になるのでしょうね？

そういうところに、そろそろ気づきましょう。

というわけで、今週のテーマはこちら。

不快感を感じる相手の言動の奥にある避けたい感情を捉え、統合するよう最高最善に働きかける