毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
グループやクラス、ご近所さん、社内で、
自分が目立つことをすることに対して、
しばしば警戒感を抱く方があります。
目立つと嫉妬されるとかやっかみを受ける、
何かあったときに責任を押し付けられるとか
目立つことに対して、
色々なネガティブなイメージが
貼りついているようです。
実際に、そういうご経験を繰り返し
されて来たのかもしれません。
だから、目立たないように、
息をひそめておとなしく、
自分の主義主張もせず意見も曖昧に
しておくことで、無難にやり過ごそう。
そういう防衛戦略を採用されている方も
多いです。
けれども、気に食わない人にとっては
あなたが何を言おうと、何をやろうと
気に食わないわけで、
その人の感じ方を変えさせる、
ということはできませんし、
それはその人の問題です。
一方で、そういうものを恐れるのは
自分自身の問題ですね。
相手の問題の責任は取れませんが、
自分の責任なら取ることができます。
先に挙げたような防御態勢を取るのも
一法ですが、この選択は、相手に
「自分は無害な存在なので、
敵意を私に向けないように」
とコントロールしようとしている、
と見ることもできます。
そうすることで、無意識でしょうけれど、
相手と絡み合っていきます。
自分も生き辛いし、生産的でもありません。
このときに、自分自身の中で生じている
恐れに対する責任を取る、ということを
選択していくと、行動は変わってきます。
ある動画で、野球のイチローさんが
子供たちを前に授業するという企画のものが
あったのですが、
ある生徒から、
「出る杭は打たれるといいますが、
どうしたら打たれないようになりますか？」
という質問がありました。
イチローさんは、
「あ～、それは簡単だよ。
突き抜けちゃえばいい。」
と、あっさり明快に答えていました。
さすがイチローさん！
と思ったのですが、
そう言い切る在り方の奥に、
どれだけの苦闘と努力があったか、
その授業の言葉の端々から
感じられました。
その苦闘と努力こそが、
天才を天才たらしめている
基盤なんですね、
出る杭の痛みに怯える者にとっては、
イチローさんのその言葉は、
勇気をもらえる言葉なのか、はたまた、
ねたむ気持ちも起きないほどに
突き抜けてしまった天才を遠く眺め、
自分との違いに打ちのめされる言葉
になるのか。
一度自分の意志、在り方を鮮明にしてしまえば、
良いこともあるでしょうし、
そうでないこともあるでしょう。
そのすべてを引き受け、
歩み続けることになります。
そういうめんどくさいの、ゴメンだわ。
長いものには巻かれて生きるわ。
というのなら、その状態に不平不満、
文句を言う資格はありません。
同様に、向かい風も引き受けて立つなら、
それも、またしかり。
立場や状況は人それぞれですから、
置かれた環境に対する、そのときの
自分自身が引き受けていく器の育ち具合で
取れる選択も確かに違います。
けれど、環境も自分の器も、
毎瞬変わっているんですよね。
自分の器が育ては、これまで見えなかった
可能性が見えてきて、昨日までは
できなかったけれど、今ならできる、
ということも出てくるでしょう。
ただ、環境の被害者のポジションに
自分を固定するのではなく、
主体的に、状況に働きかけられるだけの
器を育てていく意識を持ちながら
過ごすだけでも、人生の質は
随分違ってくるでしょう。
何が言いたいのかと言うと、
あなたが子供の頃に目立たぬように生きよう
という選択をしたとしても、
あれからあなたは様々な経験をして、
かつてのあなたではないし、置かれた環境も
当時とは違うのです。
今の自分と環境をもう一度精査して、
かつてできなかった選択が、
今の自分にできるようになっていないか、
チェックしてみましょう。
それでも別の可能性が見えないのなら、
その可能性を広げていくために、
今自分に少しでもできることがないか、
見ていきましょう。
そして、それを実行します。
こうして、自分がかつてしてきた選択の
棚卸をして行きましょう。
自ら可能性を閉ざさないで、
イチローさんのように、
突き抜けた自分になって、
悔いなどあろうはずがない！
と言い切れる人生を生きていきたいですね。
ということで、今週のテーマはこちら。
周囲から嫉妬されないくらいに突き抜けた自分への歩みを開くよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2021年4月14日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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