本来の資質を伸びやかに生きる

私たちはこの世に生まれ落ちて、
様々な経験をする中で、
本来の姿からははるか遠く、
原形をとどめない位に
違った姿で生きていることが
よくあります。

その変化が、
その人の資質をうまく伸ばした
成長した姿だったら健全
なのでしょうが、

あらゆる抑圧、誤魔化し、封印、
鎧だらけの変化だとしたら、
それはそれで本人も生き辛いだろうし、
何だか切なくなりますね。

私がセッションでやっているのは、
こうした封印や鎧をはずして、
その人本来の資質を伸びやかに
生きられるようにサポートすることで、

何が別の要素をくっつけたり、
矯正するというようなものでは
ありません。

その人の中に既にある、
その人の人生を生きていく力を
存分に発揮できる状態を整えれば、

その力が自分の在るべき姿、
行くべき道を示してくれるでしょう。

自分ではない、何者かになろうとしなくても、
その人らしい魅力がにじみ出るような
輝きを放つようになります。

そうなれたらいいな、そうなりたい
と思えたら、今度はその方向に進むために
引き受けなければならないものがあります。

そうした封印や鎧は、
無理やりつけているとかかけられている
というものではなく、

根本的には、自分の側にそれがあること
によるメリットがあります。

たとえば、感覚を閉ざすことによって
辛さを感じないで済むとか、
封印することで、それにまつわる
面倒事を無いことにできるなど。

それは確かにメリットではありますが、
一方で、片腕を落として生きるような
不自由さを生むことにもなります。

もちろん、本来の自分を否定して
生きていくことになるので、
深いところでは、その違和感、辛さは
常に付きまとうようになります。

そのように生きることが悪いとか
良いとかではなく、その時の自分にとって
何を最優先にするか、と言う選択ですね。

何が言いたいかと言うと、
封印や抑圧を解いていきたければ、
同時に、それによって感じないで
済んでいたもの、対処しなくて
済んでいたものの責任を引き受けなければ
いけなくなるということです。

そういうプロセスを必然的に
通っていくことになるので、そのプロセスを
歩み切る意志があるのかどうかが
問われるところです。

そして、自分自身の本来の感性、
資質をこの世界で開いて生きても
大丈夫な自分になっているかどうかも
大切なポイントです。

解放のプロセスには、
開いていく自分がしっかりと
この世界にグラウンディングしていく
ところまでが含まれます。

そういうところがないまま
解放ばかりに着目していては、
開くものも開かないでしょう。

どんなに不都合と思える構造が
自分の中にあっても、それはそれで
それがそこにある意味があるんですね。

表面的な辻褄を合わせればどうにかなる
というものではありません。

自分に本当に向き合う時に
浮上してくる不安も恐れも、
ちゃんと気づいて受け止めて

自分の中の何ものも切り捨てることなく、
統合していきます。

そのようにするからこそ、
自分自身の全体性が発揮され、
自分らしい魅力がにじみ出るように
なるわけです。

自分と言う存在の
あらゆる要素を引き受けていく。

そのことの責任をお忘れなく。

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