今週17日（木）19時～
毎月恒例の満月のオンライン瞑想会を
行います。
いつものように、
お一人お一人リーディングし、
アドバイスやメッセージをお伝えします。
エネルギー調整、チャージ、
地球のヒーリングもやっていきます。
ご興味ある方は、ぜひどうぞ。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
最近は、複数の習い事を
一度に始めてしまったので、
あれもこれもできない中で、
少々頭がパニクっておりました。
人生でこんなに体を割とハードに使う
ことをしたことがなかったのと、
全く縁のなかった分野のことで、
下地がないのとでなかなかに大変です。
五十路の手習い、頭の回転も
相当ヤバいな、と思えるレベルですが、
先生の音声やらネット上の動画を
繰り返し見て、
頭の中に、なんとな～く
それっぽい雰囲気の領域が
ボチボチできてきたところです。
長く続けられたら良いな、
と思っているのですが、ボケ防止と
文化・教養を身につける意味で
出来ないながらも、奥深く
探求してみようと意気込んでいます。
子供の頃にはピアノやら水泳、お習字、
そろばん、学習塾など、本当にあれもこれも
たくさん習い事をさせられ、、、否、
させてもらっていました。
でも、本当にどれもこれもが嫌で、
当時は一つも身につかなかったですねぇ。
両親にはがっかりさせてしまったと
思うのですが、あの頃は本当に
毎日が地獄だったなぁという
思い出しかありません。
それが、大人になって自分から
学びたいと思ってお金を自分で払って
学ぶというのはまた全然意味が違って、
あくまで自分がやりたいからやっている、
それを糧にするのもゴミにするのも
自分次第、というのがいいな、
と思っています。
やらされている意識でやると、
思うようにいかなかったとき、
どうしても被害者意識に
なってしまいますものね。
子供の頃に習ったピアノは、
とても厳しい先生で、
大人になっても当時の悪夢を
夢で見ていたくらいトラウマになり、
以来、自分はピアノは大嫌いなんだと
思っていました。
けれど、あるきっかけでクラシックの
コンサートにあちこち行くようになり、
一番行っていたときは、週に2回くらい、
休日や仕事帰りにホールに通っていた
時期もありました。
仕事で嫌なことがあった日に、
千住真理子さんのデュランティの音色に
覚えず、涙したこともあったし、
海外の有名な方のコンサートだからと
期待していったらそれほどでもなく
ガッカリしたこともあったし、
色々あったけれど、
自分は音楽が嫌いだったわけじゃなかった
と知ることができて、どこか嬉しく
思った記憶があります。
ずっと自分はセンスがないと思ってきたけれど、
何かそのことに興味がある、
好きだと感じる、ということ自体、
既にそれはセンスがあるのだと
言って良いのではないかと思います。
それは、必ずしもプロになるセンス
ではないかもしれないけれど、
プロにならなくても、豊かに生きる
ことのできるセンスであるとは
言えると思います。
うまくできなくても良いから、
触れ続けること、興味を持ち続けることは
大切です。
自分にとって、それがどういうものなのか、
自分なりの意味、関係性、距離感をもって
人生の糧にしていきましょう。
短い人生、どうせ関わるなら、
他人でも学びでも、人生が豊かになるものと
関わりたいですよね。
自分が関わるものを、
よくよく吟味することです。
何かを少し深く学ぶことで、
派生してそこからさまざまな領域の学びが
開けていくことがあります。
何もなければ、表面的にさらりとしか
見えてこない世界が開示されることがあるので、
そういう意味でも、何か一つでも
教養として身に着けておくと、
人生はぐっと深みが増してきます。
そういう教養は、年を取ってから
ぐっと重い意味を持ってきますね。
良い年の取り方ができますように。