ここしばらく、取り組み奮闘中だった
胸周辺の重さ、あれからあれこれやって、
やっと抜けた~~!!(祝)
セッションでもセルフワークでも、
癒しと解放のプロセスは、
気持ちのカケラ君自体が
教えてくれる、というのが
私の考えなのですが、
今回も、さてどうやってこれを
解放してあげたら良いのだろう?
と思いながら対話していくと、
あぁ、そういうことなのね、
という気づきと教えがありました。
最近の私のセッションでは、
その人自身がそのものごとに
どういう姿勢で臨んでいるだろうか?
というのを問うことが多くなっている
のですが、
それは、どんな働きかけを外から
するよりも、その人自身が
それに臨む姿勢が準備できている
ことの方が、
癒しのプロセスにおいては
実際に、ずっと重い比重が
あるからです。
受け手がヒーラーの働きかけを
受け取る体勢になっていなかったり、
あるいは、癒されることや
変化していくこと自体に
抵抗しているとしたら、
ヒーラーがどれだけ頑張っても、
その効果は限定的になってしまいます。
本人の、変化していきたい、
心の傷を癒し、前を向いて
一歩を踏み出していきたい、
という真摯な願いの上に
ヒーリングは有効に働くので、
その土台ができてないところでは、
無意味なのです。
もちろん、その土台を整えるために
様々な問いかけをし、本当の願いを
引き出したり、
テーマの根本的なポイントを
整理していくことなどはしますが、
最終的に、人生をどう生きるかを
決めるのは、ヒーラーではなく、
本人の責任領域のことです。
ヒーリングは、本人のその決断を
体現して行けるように、
様々な働きかけやテクニックを使って
サポートするわけですね。
この辺りは、
ヒーリングをお受けになる方は、
よく心得ていただきたいところ
ではあります。
何でもかんでもお任せで
良いようにしてくれる、
というものではないんですね。
逆に、そういう風にやってくれる
ヒーラーがいたとしたら、
それは要注意だと思います。
私のブログを読んでくださっている
みなさんは、ほぼそういう方は
おられないと思いますが、
玉石混交のこの業界、
割とよくあるパターンでもあり、
この世界にいかがわしいイメージを
作ってしまっているのも
そういうところなんだと思います。
けれど、本当に真摯に
自分に向き合い続けていたら、
そういうことはできようはずが
ないのですよね。
易きに流れ、都合の良いように
捻じ曲げた解釈をするから、
ドロドロの見苦しい世界に
なっていくのでしょうが、
どれだけ現実逃避をしようと、
その人自身の人生が、
逃げ切り完了を許さないでしょう。
結局、どこかでツケを
払うことになります。
私たちは、常に自分自身の人生から、
あなたはどう在るのか、ということを
毎瞬問われ続けています。
私自身のワークは、
常にその問いかけへの応答として、
自身の在り様を体現していくのみです。
つまり、
ここに傷ついた心があったとして、
やるべきことは、「傷を癒すこと」
ではなく、
その一連の出来事と結果に対して、
自分が今、どう在るのかという問いに
応えていくことなのです。
逃げずにすべてを引き受け、
受け止めるなら、傷や歪みは
自ずから癒えていきます。
それが出来ていないから、
私たちは傷を封印し、痛みを抱え込み、
自分を歪ませ、嘘をついて
歪んだ在り方で不健全性を
持ち越していくのです。
ということは、
嘘をつくのを止める。
逃げるのを止める。
ということをしていくことで、
本来在るべきポジションに
戻って来られるはずです。
自分がどう在るのが正しいのか、
私たちは、誰に言われるでもなく、
自らの内にその答えを
持っているのですね。
自分が迷子になり過ぎていて、
もはやその答えにどう辿り着いたら
良いのかもわからなくなっている、
という方は、ぜひ一度
セッション受けてみてね。