普段過ごしていて、何となく
あ、こうした方がいいかも、
とか、これしてみようかな、
という考えが浮かぶことがあります。
そういうときは、
できる限り即座に行動するように
しているのですが、
そうすると、
後で、ドンピシャの流れに乗る
ことが出来て、やっぱりお知らせ
だったんだな~とニンマリします。
直感って、誰でも多かれ少なかれ
受け取っているものだと思うのですが、
それに対してどう行動するか、が
その後の運の分かれ道になります。
直感を気のせいとか、
思い過ごしだとか言って
スルーしないで、実行に移せる人の方が、
やはり良い運の流れに乗っていける
ように思います。
直感を受け取っても、
腰が重くて行動しない人は、
どんどんそういう感覚も
鈍くなっていきますね。
素直に行動して、やった~!!
という体験を重ねるたびに、
その感覚は心身にポジティブな
成功体験として刻み込まれるので、
ますます感覚が研ぎ澄まされていく
という良い循環が生まれます。
こうして、運の良い人は
ますます運が良くなっていくんですね。
今の時期、こういう感覚を
研ぎ澄ませて、即座に行動できる
自分でいることは、ときに
生命を左右することも
あるでしょう。
今これをやっておいた方が良いとか、
動かない方が良い、逆に、
今すぐ移動すべきだとか、
非常時には、考えている間もなく、
瞬時に判断を迫られることは
たくさんあります。
思考を飛び越えて、
咄嗟に浮かんだ直感に従うのは、
普段から訓練していないと
なかなかに難しいと思います。
逆に、普段から意識して
訓練していれば、それがごく普通に
当たり前のこととして応答
できるのです。
あとで、とか、まぁいいや、
ではなく、今すぐに、即座に
実行する癖をつけておきましょう。
それから、
これやりたいな、とか、興味がある
と感じられたことは、
できる限り応えていくこと。
これもすごく感性を磨くうえで
大事なことです。
見てみたい映画とか、
行ってみたいイベント、
興味がある人の本を読んでみるとか
実際に会いに行ってみるとか。
それは、自分が行くべき方向は
こっちだよ!と導きのサインなのです。
自分がしたいことをできるかぎり
させてあげる。
できない理由を探すよりも、
どうやったらそれを叶えてあげられるか、
と考えましょう。
そういうことをしていくと、
あなたの体は喜びの波動を
まとっていくようになります。
些細な事だけれども、
その些細なことにも応答できないようでは、
到底、大事に至って行動できる自分には
なれないでしょう。
大事に至って行動できる自分という
繋がりで、以前、何かの記事で、
ある企業の経営者の人が
普段から選択するときに、
初めてのこと、やったことのないこと、
これまでの自分とは違うことを
意識的に選択している、
と言っているのを目にしたことが
ありました。
それは、大きな経営判断をするときに、
新しいことにチャレンジできるように
するためだそうです。
普段からそういうことをしていないと、
いざというときに、なかなか
それまでの延長線という安心感を
越えていけないのだそうです。
人間は、新しいこと、変化を
本能的に嫌うというか、
避けようとする本能があります。
新しいことをして
失敗するリスクを取るよりも、
少なくとも、今までと同じで
失うものが無いように見える方を
選択したがるのです。
だから、意識しないと、
私たちは、これまでと同じ選択をして、
同じような人生を繰り返していくのです。
それが必ずしも悪いわけではないと
思いますが、運気が停滞しているとか、
マンネリ気味というときは、
敢えて違うことをしてみるのは
お勧めです。
というわけで、
私も今年はたくさん、
これまでの自分とは違う選択を
していこうと思っています。
今年の終わりには、
どんな自分になっているでしょうね。
楽しい実践を重ねていくとしましょう。