昨日の無料遠隔ヒーリングと
被災地への祈りにご参加くださった
みなさま、ありがとうございました。
ヒーリングの後、祈りに入っていくと、
共に祈ってくださっている
みなさんの意識を感じて、
とても心強く、有難く感じました。
彼の地の諸々を感じていくと、
まだまだ大地が震えているような
ナーバスな印象を受けましたし、
人々の集合意識も、度重なる余震もあり、
眠れない方も少なく無いのでしょう。
疲れているのに神経が高ぶった
感覚がありました。
祈りでは、必要とされる方に
安心安全と大丈夫の感覚を、
大地には、ひずみのエネルギーが
スムーズに抜けて調和していくように
最高最善をお祈りさせていただきました。
以前、こうした災害時などに
祈りやヒーリングエネルギーを
送ることについて、
出ようとしているものに
不自然に蓋をするような気がして嫌だ
と言っておられた方がいたので、
私なりの考えを述べるとすると、
それらは蓋をするのではなく、
本来の調和へ向かう流れを
よりスムーズにいくよう、
助けるためのものと考えています。
たとえば、私たちもけがをしたり
病気をしたりしたときに、
熱が出たり咳や痰、膿が出て
苦しい時がありますね。
そんなとき、
身体がしっかり熱を出して
病原菌をやっつけて回復を早めるよう、
生姜のたっぷり入ったスープや
飲み物を飲んだり、
膿が出て炎症を起こして
痛みが強いところに、
炎症を引かせて、
膿を排出するのを促す薬を
塗ったり飲んだりするようなもの、
と考えてみてはいかがでしょう。
いつまでもぐずぐずと膿んでいるのは
辛いものです。
命が本来持っている自然の回復力が
目一杯働くよう、手を加える
というのは、アリなのではないかな
と思います。
自然の力は偉大ですが、
人が手を加えることで、
より豊かに、美しく大地が潤う
ということもありますよね。
荒れ果てた土地に水を引き、
木を植え、土を肥やし、
そこにたくさんの動物たちが集うような
オアシスを作ることもできるのが
人間です。
際限のない環境破壊をするのも人間で、
そういう側面ばかり見ていては
人間など地球にとっては癌みたいなものだ
としか見えなくなってしまいますが、
私たちには、偉大な叡智と調和を知る魂が
一人一人の中に宿っています。
その可能性を信じ、開き、実際に
体現していく歩みによって、
自身の生きるこの世界を豊かで
美しいものにしていきたいと思うのです。
この自分を、そういう存在として
信じても良いし、信じなくても良い。
実践しても、しなくても良い。
どちらでも良いのだけれど、
私は今、信じて実践する
自分で在ることを選ぶ。
ただそれだけのことです。
あなたも、自分の生きたい自分を
生きたらいい。
昨年暮れの無料遠隔ヒーリングのテーマ
でもありましたね。
人は、自分が思ったものになるというのは
本当だと思います。
どうしようもない奴だ、
どうせろくな人生にならんだろう、
と思って10年生きていれば、
どうしようもない、ろくでもない
人生にしかならないでしょう。
そう言えば、
小学校の頃、どういう経緯だったか
覚えていないのですが、
卒業を間近に控えた６年生の中で、
数人ずつ校長先生の部屋に呼ばれて、
色々お話をしたことがありました。
その中で、あなたは将来、
どんな人になりたいの？あるいは
どんなことをしたいの？と聞かれて、
私は、不調和なものに調和をもたらす
仕事をしたいです、と答えていました。
当時は、具体的にそれがどんな仕事なのか
わからなかったのですが、あれからうん十年、
何やら、当時の言葉通りの仕事をしているな、
と思いました。
偉い！私。笑笑
これからも、そういう仕事をしていくし、
もっと腕に磨きをかけたいですね。
というわけで、被災地にはこれからも
心を寄せていくことにして、
ともに志を一にしてくださる方があれば、
協力して心を合わせていきたいと思います。
その際は、どうぞよろしくお願い致します。
ではでは、今日から仕事始めという方も
多いと思いますが、今年も良い仕事を
たくさんしていきましょう！