先日、ある方との話の中で、
「上につながる」ことについての話題が出て
色々思うことがあったので、
それについて書いてみたいと思います。
「上につながる」というのは、
いわゆるハイヤーセルフやガイドさん
をはじめとした高次の存在につながる
ということを指しますが、
まぁ色々と玉石混淆、
うまくこの能力を使いこなせば
人生を豊かにするでしょうが、
変なところに繋がってしまうと
害毒でしかありません。
そうした存在とコンタクトを取ることに
強く憧れ、望まれる方も多い一方、
まともなつながり方ができているのかどうか、
不安に思われる方も多いのも事実です。
私自身、
日常的なところからセッション中など、
日頃から大変お世話になっているのですが、
どんなところに気を付けているかな、
というのを改めて整理してみました。
私は基本、
具体的なアドバイスが欲しいときは、
ハイヤーセルフさんではなく、
ガイドさんに聞くようにしています。
というのは、
ハイヤーセルフというのは私の感覚では
ハートの導きと同義と捉えていることと、
ハイヤーセルフの応答は、
細かく具体的な答えというよりも、
非常に抽象的、漠然とした返答が
多い印象があるからです。
それに、ハイヤーセルフと言ってしまうと、
何か、自分ではなく上の方にいる
もっと偉い別の存在というイメージになり、
それだと何だか違和感があって、
しっくりこないからです。
(あくまで私個人の感覚です)
一方のガイドさんは、
もっとはっきりとしたキャラクター色があって、
私の場合は、その道のプロフェッショナルの
メンターといったイメージです。
様々な方のガイドさんを拝見すると、
武人のようだったり、
辛辣な檄を飛ばしてくる老師のようだったり
物静かではあるけれど、凛とした
芯の強い武家の奥方のような感じだったりと
様々です。
よく、守護霊さんという概念についても
ご質問をいただくのですが、
言葉をどう定義するかで人によって
答えも違うのかもしれません。
私の個人的なイメージだと、
守護霊さんはご先祖様をはじめとした
魂のご縁の強い存在で、
その人の人生全般を守ってくれる存在
のイメージ。
ガイドさんは、もっと職掌的というか、
専門色の強いイメージがありますね。
その辺、その言葉を使っている人が
どういう定義、イメージを持っているかで
説明も違ってくると思うので、
私のイメージが絶対という
わけではありません。
で、話を戻すと、
自分がどんなところに繋がっているのか、
変に操作されたり、だまされたり
していないだろうか、というところを
チェックするのに、
私はガイドさんのメッセージを聞くときも、
常にハートの感覚で確かめるということを
しています。
受け取ったメッセージを鵜呑みにしないで、
いったんハートに落としてみて、
その響きの感覚で判断してるんですね。
だから、
ハイヤーセルフ=ハートの導き
であるならば、
私はガイドさんのメッセージを
ハイヤーセルフでチェックしている
ということになります。
これ、人に説明しようとして
言葉に直してみて、初めて
自分がそうしていることに気づきました。
これがちゃんと機能するには、
自分の頭が聞きたくない、嫌だなぁ
と思うようなことも、好き嫌いにかかわらず
ニュートラルに聞けるような状態にある
ということが大前提になります。
人間というのは、
とかく聞きたくないことは聞かないし、
聞きたいように聞いてしまうもの
ですから。
たとえば、
ガイドさんに言われたアドバイスに対して、
私自身、え?それホントにやるの?と
抵抗があるときがあります。
ハート(ハイヤーセルフ)に改めて
そのメッセージを照らしてみると、
明らかにGOサインが出ていて、
しかも強くやるべきだ、という
まごうことなき感覚がある。
そんなときは、
私はハートには絶対の信頼を置いているので
ハートの声を何よりも優先するという
原則を貫いて、アドバイスを実行します。
それで今まで、間違ったとか
後悔したとかいうことは一度もないですね。
むしろ、あの時、従ってて良かった!
そうでなかったら相当にヤバかった!
ということばかりです。
今では、
ハートとガイドさんはセットで使っているので
あまり両者を別々に意識することはないですが、
何にせよ、誰からのメッセージであっても
鵜呑みにしない、というのは大事なこと
なんじゃないかな、と思います。