人生、日々様々なことが
起こってきますが、
どうしてこんなことが
起こってしまったんだろう!
というくらいにショックで
悲しかったり怒りに震えたり
すごく理不尽な思いをすることも
ありますね。
荒波に翻弄される中で、
身も心もボロボロになってしまって、
自分を見失っているときは、
まずは自身の安全確保が第一です。
混乱のさなかにいる時は、
何かと判断力が落ちているので
自分ではどうにもできないことが
ありますが、
そんなときでも、
人生を呪うのではなく、
心のどこかで人生への信頼があると、
不思議と助けてくれる人が現れたり、
何とか流れていくものです。
これまでも何度か書いてきてますが、
自分の人生や世の中を呪ってしまうと、
呪われた世界で、呪われた人生を
生きることになってしまいます。
これ、多くの人が無意識に
やっているのですが、
この呪いはものすご~く
効いてしまうので、くれぐれも
注意してくださいね。
人生万事塞翁が馬、
一見不幸と思えることも、
後にどんな幸福につながっていくか
わからないものです。
今はわからなくても、
後々、あぁこれがあったから
今の自分があるんだ。
本当に良かった、と笑える日が
来るでしょう。
無理やりのポジティブシンキング
をすることはありませんが、
少なくとも呪わずに、
この苦しみが最高最善に昇華されるよう、
祈り、求め続けることです。
こういう姿勢、結構大事だと思いますよ。
救いの手が差し伸べられたときに、
いつでもその手を掴むことが出来るくらいに
ハートを開いておくこと。
そして、魔の甘い囁きに気づいて
退けられるように。
自分の身が肉体的、精神的に
傷つけられる危険があるときに、
そこから退避することは、
逃げではありません。
状況に適切に応答しているだけです。
退避の仕方も色々あるでしょうけれど、
助けを求められるなら、声を挙げましょう。
いつもなら遠慮をして限界を越えて
一人で抱え込んで我慢してしまう人が、
助けて!と声を挙げることも、
一つの学びだったりチャレンジだったり
するのかもしれません。
色々現実的な対応をしていくとともに、
どうして自分の人生にこんな出来事が
起こって来たのか、その種を回収
しておくことも重要です。
あの人が意地悪だからとか、
自分の能力が不足していたからとか、
そういうことではなく、
魂がこの出来事を通して
あなたに何を気づかせたいのか、
という視点から見ていくことです。
たとえば、
なぜあの意地悪な人は
私にこんな言動をしてきたのか。
そこを深く読み解いていくんですね。
感情解放ワークの視点では、
自分の苦しみを受け止めていくと同時に、
そういうことをしてくる相手の感情にも
触れて行きます。
本当にそれに触れられたときに、
頭のレベルではなく、この出来事の本質に
気づくわけです。
それが魂が差し出している学びであり、
この出来事の昇華なのです。
多くの人は、こういうレベルでは
昇華できなくて、頭で自分をどうにか
納得させて収めているわけですが、
それだと学びは完了しないので、
同じようなテーマの出来事を繰り返し
体験するようになっていきます。
今ものすごく深刻な出来事に直面している
という方は、多分これ以前にも、
もっと軽いけれど似たような出来事を
繰り返し体験してきている
のではないでしょうか。
魂は、そうじゃないんだよ!
ここを見なさい!と、
何度も差し戻しているのです。
それは、
人生を生き辛くする生き癖を修正する
呼びかけで、今の自分の壁や天井を
ぶち破っていくチャンスでもあります。
よく、自分に越えられない試練は来ない
と言いますが、そういう意味から考えると
確かにそうなんだろうと思います。
振り絞る気力もない時もあるけれど、
辛いところで終わってしまっては
痛み損というもの。
転んでもタダでは起きない図太さで、
しぶとく、ちゃっかり、
最後は幸せになってしまいましょう!
サポートが必要な時は、
いつでもご連絡くださいね~!