ここ一番、というときに
動けるかどうかって
結構大事なことだと思います。
人生、様々なトラップがあるので、
失敗するのが恐いとか、
損をしたくないとかで
動けないこともあるけれど、
何かハートに響くものがあるなら、
自分でそれを掴んで行動に出なくては
実を結ぶことはありません。
そういうときに、
ほんの少しの勇気が要るんですね。
目の前に差し出されたものが、
自分を破滅に導く罠なのか、はたまた、
飛躍に導くチャンスなのかを判断するのは、
日頃から研ぎ澄ませたハートの感覚です。
頭は、どんなに知識を詰め込んでも、
判断が狂うことはありますが、
ハートの答えは、目先ではなく、
最終的には良かったね~となる
答えに導いてくれることが多いです。
たとえば、
すごくおいしい投資案件が来たとして、
自分の知識を総動員したり、
知人などに相談しても良い案件だと思えても、
ハートがNoと言っているのなら、
乗らない方が良いです。
一時、良い結果が出たとしても、
後々であの時乗らないでホントに良かった~!
と思うようなアクシデントに見舞われたり
ということが起こりがちなんですね。
また、頭ではあまり乗り気な話ではなかった
としても、ハートが清々しいとか、
良い感じがしているのなら、
乗ってみるのが良いでしょう。
そこから、思わぬ良いご縁がつながって、
飛躍の足掛かりになったりします。
こういう感覚に素直でいることが
運の良い人になる秘訣ですが、
頭でっかちで普段からハートの声なんて
全然わからない!という方にとっては
ハードルが高く感じるかもしれません。
ハートの感覚が機能していないということは、
自分自身を全く信用できておらず、
自分のことが嫌いな状態になっている
と言えると思います。
チャクラのリーディングをしていても、
そういうのははっきり出るんですよね。
だから、ハートの声がちゃんと聴ける
状態になるには、自分と仲直り
しておかないといけないのです。
なぜそんなにも自分が嫌いになった?
どうして自分を信じられないのだろう?
そういうところを、
深~く掘り下げてみましょう。
何度も言いますが、
自分を嫌いでいる内は、
本当には幸せになれませんからね。
本当の幸せや喜びの感覚は、
自分の内側からやってくるものだから。
あなたがあなた自身を見捨てていては、
その素敵な感覚に触れられないのです。
傷ついているなら、
その自分をちゃんと手当てして、
癒し、お迎えに行って統合してあげましょう。
そうするほどに、
あなたの生きる世界は、実際に
サバイバルで厳しいディストピアから、
温かで優しいユートピアに変化します。
それと同時に、
いざという時にチャンスをちゃんとつかめる
タイミングの良さと、行動する力が
備わるようになっていきます。
そういうところ、
みんな繋がってるんですよね。
自分を大事にしていると、
守護も厚くなります。
そういうあなたの在り方は、
きっと周囲にも良い影響を与えるでしょう。
見せつける、というわけでもなく、
あなたの知らないところで、
あなたの後ろ姿を見て励まされたり、
歩むべき道を教えられたりしている人が
出てくるかもしれません。
そういうあなただからこそ、
応援したい、と言ってくれる存在が、
見える世界、見えない世界ともに
出てくるんですね。
良い運気の流れというのは、
たまたままぐれ当たりでつかむような
ものではありません。
あなたが、本当にあなた自身で在る、
という基盤の上に、起こるものです。
魔が差すとき、罠にはまるときというのは、
自分自身が疎かになっているときです。
浮足立っていて、地に足がついておらず、
頭だけで前に進もうとしているときは、
要注意です。
そういう違い、分かるように
常に自分自身との対話を怠らず、
日々の冒険を楽しんで参りましょう(^^)