自分自身に深く向き合っていると、
ふと、闇に気づいてしまうことが
あります。
この闇というのも、
自分の中のドロドロした思いや
ものすごく汚い感情、ズルさ、冷酷さ
など、ネガティブな側面を指して
言うこともありますし、
文字通り、邪悪な存在の姿を
見てしまうこともあります。
大抵の場合は前者の方を指している
のだろうと思いますが、
後者を見てしまうことも
無いわけではないのですよね。
セッションでもしばしばそういう
存在が出てくることがあるのですが、
それが所謂、魔物とか悪魔とか言う、
ダークサイドの存在です。
感情をひたすら掘り下げていって、
よもやこんなものが出てくるとは、
当初、私も思ってもみなかったのですが、
いるんですね~。
それまでは、そんなものは
何か想像の産物だろう程度に思っていた
ところがあったのですが、
実際、見てしまうと、
いるんだ~!ホントに!!
と納得するしかありません。
まぁ、それが何かの錯覚とか、
突き詰めて行けば人間のネガティブな
集合意識の産物だのと
色々な説明はできると思いますが、
それが何であろうと、
あの禍々しいエネルギーが実際に感じられる
という意味では、確かに存在している
と言えるだろうと思います。
感情解放のセッションでも、
その方の意識のバイブレーションを読んでいくと、
あの独特のダークな気配が読み取れることが
結構あります。
魔物とか悪魔とか言うと、
いかにも特別な存在のイメージが
ありますが、そんなに珍しくはないです。
人生を何十回、何百回も生きていれば、
そういう存在とご縁のあった人生が
全くなかった、とは
言えないんじゃないでしょうか。
つまり、誰しもそういう存在に
接触していたり、がっつり関係を持っていた
人生があった可能性があるわけです。
私はよく、自分の中に自分ではない存在が
入り込んでいるということを書きますが、
そういうダークサイドの存在も、
その内の一種です。
また、神様や仏様と言った類の存在が
体に入っていることもありますね。
一人の人の中に、
そうした光の側から闇側、妖怪や宇宙人など
バラエティ豊かに同居されているのが
「普通」です。
(変な言い方かもしれませんけど)
自分には光の側しかいない!とか
闇側しかいない!とか言う人も、
私の経験では見たことがありません。
だから、どうぞご安心ください。
(何がだ。。。笑)
とは言え、それらはどちらであっても、
異物は異物ですからね。
あまり健全な状態ではない、
というのが私の見解です。
話は戻って、
自分の中にネガティブな感情という以上に
ダークな存在を見つけてしまった時に、
どうしたらいいのか、ということですが、
自分で対峙して渡り合える胆力のある方は
自分で交渉なり何なりして、セパレート
されれば良いでしょうけれど、
大抵の方はなかなか難しいですよね。
自分のネガティブな感情を恐れたり
認めたくないとか抵抗しているような
レベルでは、まず無理でしょう。
奴らは、そういう人間の弱さを
引っかけていきますからね。
できれば、プロにお任せした方が
良いと思います。
ダークサイドと一口に言っても、
様々なレベルがあります。
私程度でも対処できる存在もいますし、
相当にキツイ存在も確かにいます。
私程度で対処できるのは、多分、
ペーペーの下っ端くらいなんでしょうけれど、
それでも、ちょっとキツイのに出くわすと、
皮膚がチリチリと泡立つような感じが
あったりします。
ひどいのだと、瘴気に当たって
寝込んだこともありますけれど、
そこまでのは非常に稀です。
私はエクソシストでも何でもなく、
ただの感情解放セッションを行う
ヒーラーですので、専門というわけでは
決してないのですが、
人の心を深く見つめていたら、
何だか流れでそういうものにも
対処するようになってしまいました。
色々な対処の方法はあるけれど、
ガチでやり合うのは結構大変なので、
そういう存在がコンタクトしてきて
飲み込まれる前にまでさかのぼって、
タイムラインを変えて行く方が
安全かな、と思います。
それでも、彼らの抵抗は
結構激しくあります。
結局は、本人の決意次第のところは
ありますね。
毅然として奴らを退ける意志が無ければ、
結局は骨の髄どころか、魂までしゃぶられて
いくしかないのです。