毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
第555無料遠隔ヒーリングのご感想
をアップしました。
さて。
感情解放ワークでは、しばしば鏡の法則や
意識の移動と言うテクニックを使って
読み解き、掘り下げを行っていきます。
鏡の法則は、
実際にそれを自分の現実に当てはめて
気づきに変えるというのは、
なかなかに難しいことが多いと思います。
頭で、そういうものなのかな？と
納得するだけでは、本当にはわかっていないので
やっぱり腑に落ちないし、どうしても
被害者意識から抜け出せなかったりして
同じところをぐるぐるしてしまいます。
例えば、
相手はきっと自分を騙すだろう
とあなたが思っていたとします。
そう思えてしまうあなたは、
今まさに自分が自分を騙しているのです。
あるいは、
相手はきっと、自分に理不尽に八つ当たり
してくるだろうと思える時、あなたは自分に
同じことをしているのです。
相手があなたにぶつけてくる怒り、
やりきれなさ、責任転嫁の言動の数々、
そしてその奥にある傷ついた気持ちまで
それは一致するはずです。
つまり、あなたが自身の内にあって
受け止めきれないもの、否定しているものが
相手に投影されて見えているのです。
だから、相手のその姿は
あなた自身の鏡だと言うんですね。
大抵の人は、鏡を見ようとするとき、
表面的な、上っ面の姿しか見ません。
見るべきは、その心の奥、心情の部分です。
そういうところを踏まえて
この法則を使うと、
非常に多くの気づきを
もたらしてくれるでしょう。
また、「意識の移動」は、
自分の意識から相手の意識へと
文字通りす～っと移動して、
相手の視点から自分を見てみる
と言うテクニックです。
セッションでも良く誘導するのですが、
相手の立場を自分の視点から想像する
ことと間違われます。
それだと全く見えてくるものが
違いますし、そこで得る気づきは、
やはり自分の固定された視点の延長線上
のものでしかありません。
そうではなく、
まさに、相手の中に入って、
相手の目で自分を見て、
相手の中でその人の気持ちを感じ、
読み取るのです。
ちゃんとできると、
自分でも想像もしなかったようなことを
相手が感じていたり、考えていたり
ということがわかります。
余談ですが、しばしばこの意識の移動が
苦手な方がいるのですが、
相手への拒絶感があまりに強いとか、
相手の言葉に聞く耳を持っていない、
自分の考えに固執している方に
多い傾向があります。
心当たりのある方は、
意識して相手の気持ちを知る努力をして、
自分とは違う感じ方、考え方に
触れる機会を持つと良いように思います。
敢えて、受け入れがたい、
自分とは違うものに触れて、
その抵抗感を感じ、統合してみるのです。
心がざわつく感覚はなかなかに嫌なものですが、
そういう感覚を統合できると、
硬直した頭を柔らかくほぐし、
自分とは違うものをより広く見て
新たな世界を開くヒントを拾い上げることが
できるようになります。
そういう意味で、意識の移動のテクニックは、
心の筋肉のストレッチみたいな効果も
あるでしょうね。
ご自身の身に起こっていることが
受け入れがたいものであるほど、
自分の視点に凝り固まって、
なかなかその出来事の本当に受け取るべき
メッセージが受け取れなくなって
しまいがちですが、
それだけ、凝り固まっているところが
ピンポイントに炙り出されている
ということでもあるので、
学びを受け取れた暁には、
ものすごく飛躍していると思います。
心の凝りが取れた視野で
世界を見渡せば、全く違った景色が
見えてくるでしょう。
かつてのあの辛い出来事もこの出来事も、
全く違った意味合いを持つようになるでしょう。
そういう気づきが、
連鎖して起こっていきます。
逆に言えば、その硬直した心の凝りが、
飛躍の成長を妨げている、
まさに本丸と言えるかもしれません。
今起こっているその辛い出来事は、
その凝りを解きなさい、という
お知らせなんですね。
だから、被害者意識一杯に
相手を責めても恨んでも無駄です。
それはまさに自分が招いたことだと
謙虚に自分自身を振り返ることでのみ、
開かれる扉があるでしょう。
さぁ、頑張ってまいりましょう！
ということで、今週のテーマはこちら。
凝り固まった心の視野をほぐして、出来事から差し出されている学びを謙虚に受け取るよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2021年6月30日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。
（↑ご自身が受けた回数じゃないですよ～）