終わらせられることの喜びと創造への転換

13日(日)17時から、毎月恒例の
満月のオンライン瞑想会を行います。

新年度、しっかり自分軸でスタートを
切って参りましょう!

ピンと来た方は是非どうぞ。

詳細、お申込みはこちらから
満月のオンライン瞑想会

さて。

新年度が始まって1週間が過ぎ、
気が付けば、何やら少し流れが
変わったような。

はて、何だろう?と手帳を見返してみれば、
日食の前後2週間の影響が抜ける4月4日を
越えていたことに気が付きました。

そう言えば、この変化は数日前から
感じていたよな、と思い、
合点が行きました。

先の見えないトンネルの中を
延々と歩んでいるようで、
諸行無常はこの世の理(ことわり)、
それも永遠には続かないのでした。

始まったものは、必ずどこかで
終わりがやって来ます。

良くも悪くも、
必ず終わりがあるというのは、
時によっては、救いとなりますね。

終わりというのは、
どこか淋しいイメージが付きまといますが、
終わらせられるというのは、ある種
喜びでもあります。

終わらせる作業を始めた最初の頃は、
それまで自分の人生の一部だったものが
崩壊していく様に、圧倒されたり、
淋しさに飲み込まれたり、
未練を引きずったりしますが、

段々とその作業が進んでいくにつれ、
どうやっても、もうかつてのようには
戻らない現実に適応していかざるを得ない
流れの中で、自分も少しずつ変化を
していきます。

そうして、
未練を引きずり続ける自分にも
違和感を感じ出したら、変化は次々と
ドミノ倒しのように起こっていきます。

もう振り返ることもなく、
ただひたすら前を向いて
走り出していくのです。

古くなった様々なものを
手離し、脱ぎ去って、その奥から
新たな自分の輪郭が姿を見せ始めます。

そこまで来たら、終わらせる作業は
喜びに変わってきているでしょう。

新たに始めるには、古いものを
終わらせなければならないのです。

注意深く、古くなって
違和感を感じ始めたものを
脱ぎ去りながら、

新たな自分に何を残していくかを
見定めていきます。

まだこれは取っておこう、
と思っても、数日後に改めて見たら、
明らかにそれは要らないものだと
認識され、あっさり手離せるように
なっていることもあります。

そのたった数日の間に、
どれだけの変化が起こったのでしょうね。

無理やり引きはがして、
じくじくと痛む心を抱えながら
泣く泣く前に進む、というのではなく、

ただひたすら自分に正直に、
丁寧に向き合ってやるべきことを
続けていたら、

ちゃんと在るべき自分に
辿り着くのです。

たとえ一時、
辛さや苦しさがあったとしても、
やるべきことをやっているときの
それらは、

逃げているときの苦しさとは違って
どこか、正しい道を歩んでいるという
安堵の感覚があるものです。

後の創造がセットになった破壊
だからですね。

逃げているときは、後の創造がなく、
延々と苦しさが続くだけなので、
だから余計に向き合えず、逃げたくなる
悪循環に陥りがちです。

これを断ち切るために向き直るときの
苦しさこそ、創造への転換、
生みの苦しみなのでした。

今、もし苦しいのだとしたら、
どちらの苦しさなのか、
自分でわかるはずです。

願わくば、
実のある苦しさの方でありますように。

関連記事

お知らせ

●満月のオンライン瞑想会
2025年
4月13日(日)17:00~20:00
5月13日(火)19:00~22:00
6月11日(水)19:00~22:00
・・・
●2024年10月から開始されるレプリコンワクチンを接種された方は、対面、遠隔、無料遠隔ヒーリングをお受けいただくことはできません
・・・
●もしこちらの新サイトのブログが更新されてなかったら、 以下のミラーサイトをご確認ください。
・・・
アメブロ
https://ameblo.jp/25258pkou/entry-12734758809.html
・・・
gooブログ
https://blog.goo.ne.jp/25258pkou

最近の記事

  1. 逃避する意識

  2. 唯一無二のギフト

  3. ハートの導きを聞く感性

  4. 感情を受け止めるということ

  5. 終わらせられることの喜びと創造への転換

カレンダー

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
TOP