私にとっては、今年最後の
重要イベントが終了して
ホッとしているところです。
冬至の瞑想会にご参加くださった
みなさま、ありがとうございました。
そして、
瞑想会に参加はされなかったけれど、
心を寄せてくださったみなさま、
ありがとうございます。
ここから、私たちは新たな世界の扉を
開いていきます。
それは、私たち自身が、
誰かが描いた理想を生きるのではなく、
自身の命から立ち上がってくるものを
生きることで、開かれて行きます。
私たちがそうした真実の歩みをする
その確かな一歩一歩が、
世界を作っていくのです。
自身が生きる世界を、
自分が創っていく。
その自覚を持って、私たちは
これからの世界を生きていきます。
毎瞬、自分が何を選ぶかで、
世界が変わっていくんですね。
傍観者のように他者の言うまま、
流されて無自覚に、無意識に
生きていては、無力な被害者を
脱することはできません。
自分の命にとって、
自身のこの行動、この言葉は
真実であるのか否か。
真実でないとなったときに、
それを修正する選択ができるのか、
否か。
時にそれはものすごく重大な決断となり、
勇気が必要なことかもしれません。
あるいは、とても些細だけれど、
その枠組みを崩すのは、それまでは
考えもしなかったか、とても難しい
ことだったかもしれません。
いずれにせよ、これから私たちは、
無数のそんな選択をしていくでしょう。
自身の真実を生きるというのは、
曖昧かつ観念的なスローガンでは
ありません。
実に具体的で、現実的な
実践の歩みなのです。
今、自分がいるところで
私たち一人一人がそれを実践
していくことで、
私たちは光の柱となって、
天と地をつないでいきます。
たかがこんな自分、
と思わぬように。
あなたの命がどれほどの力を
持っているか。
ゆめ、侮ることなかれ。
自分が自身の真実を生きていると、
自分が関わるべきもの、
避けるべきもの、取り組むべき
タイミングなどがわかってきます。
純度高く自分自身を生きることが大事
と繰り返しお伝えしているのは、
そのためです。
そのようにして生きることが、
結果的に世の中の不調和を正し、
命の尊厳を大事にする世界への移行を
助けることになります。
長く世の中の不条理にねじ伏せられていた
尊厳が、正当に息を吹き返していく時代を
私たちが創っていくんですね。
誰かがそういう世界にしてくれるのに
乗っかるのではなく、また、
既にあるユートピアに、品行方正になった
自分が入れてもらうのでもないのです。
そのような意識は、依存であり、
また誰かの基準に適応しようと
自分を見失っていくパターンを
どこまでも持ち越していくことに
気付いてください。
自分がいかに生きるべきかは、
自身の命に問うべきです。
自身の命の声に背く在り様は、
身は長らえても、生ける屍となること、
心得るように。
命の声を聞ける在り様を
しっかりと確立されますように。
それを大事にできない場所や人は、
あなたが関わるべきご縁では
ありません。
そういうご縁から離れることに
逡巡するのは、依存心を断ち切る
覚悟を問われているのかも
しれませんね。
言い訳をたくさん作って
自分を納得させなければいけないのは、
本当のところ、自分の人生にそぐわない、
取り入れてはいけないものを無理やり
取り込むための工作なのでしょう。
そんなことまでして、
何を得ようとしているのか、
他にもっと有意義なことがないのか、
一度考えてみてはいかがでしょう。
気付いた人は、もう全力で走りだしています。
嘘偽りに、時間を割いている暇はないのです。
夢中で、自身が創造する世界で
人生を謳歌するばかりです。
あなたの創造する世界に、福福を。