時は流れ、星々の運行とともに
時代は移り変わっていきます。
少し前から、この世界の空気感が
変わったということを何度か
つぶやいておりましたが、
占星術的にも、大きく時代の空気を
作っていく冥王星が、明日20日から
本格的にみずがめ座入りするとか、
ここしばらく逆行していた
土星が15日から順行に戻っている等、
大きな変化が色々あるようです。
様々な方が
時代の転換期を言われているように、
私自身も大した知識もない中で、
肌身で感じる機運のようなものを
感じていて、
それに呼応するように、
何やら魂の深いところから
時を告げる声のようなものが
自身に行動を駆り立てているところが
ありました。
この仕事を始めて以来、10数年
絶やさず続けてきた無料遠隔ヒーリングで、
今年初めて冬至に向けてのプログラムを
展開しているのも、その一環です。
このプログラムを始めた時も、
確かなビジョンがあったわけでは
なかったのですが、
後から、冬至の瞑想会も開催を決め、
(近日中に詳細お知らせいたします)
着々と回を重ねて参りました。
そんな中で、先日関東某所の神社にて
限られた参列者の中で執り行われた
ご神事に参加する機会を得たのですが、
古来より受け継がれた秘儀を通して
奉納された儀式に間近に接し、
自分の中の何かが変化しているのに
気付きました。
その奉納祭の前後にも
色々伏線のような出来事があって、
なるほど、これはここにつながるのか、
という直感もあったのですが、
冬至のプログラムにも
確かにつながるエッセンスが
含まれていました。
それらはすべて、
新たな時代の幕開けに向けての
準備なのでした。
人知れず、秘儀を受け継ぐ方たちがいて、
闇深き時代にも、このときのために
脈々と続けられてきたことがある、
という事実に、何とも言えない
感慨を覚えました。
今年はプライベートで
新たにいくつか学び始めたことがあって、
その先生方が皆、長い伝統を受け継がれた
本流中の本流である、ということも
自分の器以上のご縁をいただいている
感じなのですが、
今回参加させていただいたご神事も、
30名に満たない参列者の皆さんは
私以外は皆、20年来通う古参のご縁の
方たちとお身内に方々で、
そこに私が今年初めて、新参者で
参加させていただきました。
これも、尋常ではない導きを
感じずには居られないご縁です。
ここから何を汲み取るのか。
夜明け前が一番暗いと言いますが、
夜明け前に、やっておくことが
あるのです。
そして、夜明けとともに、
日の出の勢いとともに
駈け出していかねばなりません。
今の今、この瞬間が
未来を拓いていくのです。
今の自分の在り様で未来が変わる
という感覚はあったけれど、
私はこれまで、あまり「未来を拓く」
という感覚は持っていませんでした。
それは、私の感覚よりももっと
意識的で、能動的なニュアンスが
あるように感じます。
ご神事を取り仕切られたさる方の
ご著書の中で、繰り返しこの表現がある
のですが、
本を読んだだけではわからない微妙な
ニュアンスが、ご神事に参加したことで
少し腑に落ちた感じがありました。
毎年、同じ時期に、そして
大きな時代の節目で天下泰平、国家安寧、
五穀豊穣を祈願し、未来を拓いてきた
営みの重さを感じたからかもしれません。
未来を拓く。
そのために、今如何に在るか。
あなたの拓く未来に、祝福を。