今週末11月16日(土)17時から
毎月恒例の満月のオンライン瞑想会を
行います。
いつものように、お一人ずつリーディングし、
アドバイス、メッセージをお伝えしたり、
エネルギー調整、チャージ、そして
地球への祈りを送っていきます。
今年の満月の瞑想会も、あと2回となりました。
今回も、みなさまとともに
有意義なひと時を創造していけたら幸いです。
ピンと来た方は、ぜひどうぞ。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
セルフワークで自身のエネルギーを
内観していると、普段は無意識でいる
諸々の癖、傾向に気付いたりします。
最近は特に、
自分の深奥から生まれてくるものを
できるだけ在りのままに、歪めずに
表現できるようにと意識しているのですが、
無意識に、素直に表現したくなくて
歪めたり、隠したりしているな、
と思うところがありました。
歪めたところのバイブレーションは、
その後、歪みが歪みを生んで
さらに複雑にこじれていくようで、
自分を苦しめていました。
そういう反応をしてしまう時は、
瞬間的に自分自身の在るがままを
表すことに抵抗していて、
心が硬直するのがわかります。
別に表現してもよさそうなものだけれど、
なぜそんなにも抵抗が生まれるのか。
一つは、自分を端的に表現するのが苦手
というのもあって、咄嗟に言葉が
でないので、固まってしまうというのも
あるような気がします。
けれど、それだけだろうか?と思うと
何か別の要因もあるように感じました。
何か根本的に、自分の本意を隠したい
という動機があるようでもあります。
別に大した下心があるわけでもないはず
なのに、何かそういう心の癖を
持っているんですね。
これがどこから来るのか。
じっと探ってみると、本意を隠すことで、
自分の心の自由を確保しているようでした。
逆に言えば、隠さずにいると、
自由ではないと感じているわけで、
偽りない自分を表していると、
完全に宇宙と自分とがむき出しに
対峙しているようで、その感覚に、
私自身が向き合い切れずにいるのでした。
だから、
オブラートを何枚も挟むようにして
自分を隠し、守っているのです。
曖昧にぼやかして自分を守るのを止めて、
向き合い切れなかったところにしかと
向き合ってみたらどうだろう?と
イメージしてみると、
現実はもっとシンプルなものに
なるだろうと思えました。
それと同時に、
これまでの曖昧さの中で紛れていた
恐れがそこかしこに見えてきました。
紛れていれば、見なくて良かったものが、
はっきりと浮き上がってきて、
より明確に対応せざるを得なく
なっていきます。
けれど、それは改めて見て見れば、
もう曖昧にしておく必要もないもので、
抱え込んでいる意味もないものでした。
そうして、意味もなく
自分の輪郭をぼやかせていることで、
余計なエネルギーを浪費したり、
方向性が定まらなかったりしていたので、
シンプルになっていくのに
もう抵抗はあまりありません。
正直な自分で、この世界に対峙していく。
肚を決めるのと同時に、
この世界に質感が透明感を増していきます。
自分の生きる世界は、自分次第。
自分自身のバイブレーションを
磨いていきましょう。