何だか最近、自分がとても不思議な
世界線にいるような気がしているので、
備忘録がてら、今の感覚を
書き留めておくことにします。
どこから書き始めたら良いのか
わからないのですが、
今感じているのは、この世界は、
超高密度の意識エネルギーが見ている夢
なんじゃないか、ということ。
そこでは無数の世界線の夢が
展開していて、今私がこのように
生きているのも、それらの夢の一つ。
夢のような世界だからと言って、
決してふわふわと、疎かに生きる
ようなことはしないけれど、
これが昔から言われている
現実とは夢、ということなのかな、
と思ったりします。
何を今さら、と思わなくもないけれど、
夢が生まれる現場を捉えた
(ような気がする)のは初めてです。
一見平和でそこそこ幸せに生きている
ようでいて、水面下ではじわじわと
命を脅かされるような出来事が
進行している。
遠くで、きな臭い煙が立っているけれど、
まだ自分事になっていない多くの国民。
一方で、
未来は明るいという人もいるし、
大変なことになる、と言う人もいる。
自然は一昔前とは様相を一変し、
あちこちで牙を剝いている。
政治も金融も、かつて信じていた
確固たるものではなく、
極めて不安定なもろいものに
変化している様子。
というのが私の感じている
今現在の世界なのですが、それも夢で、
いつでも、いかようにも
ぐにゃぐにゃに変化しそうな
質感なのです。
元々、セッションでは過去も未来も
縦横無尽に世界線を変化させていくことを
しているので、現実とはそれほど固定化
されたものではない、と言う認識は
あったのですが、
ここ最近の現実の質感は、
それよりもさらに軟化して、
ぐにゃぐにゃなんですね。
さて、こんな世界に在って、
この意識エネルギーはこれから私に
どんな世界を見せようとしているのか。
そんな自分にもニーズや願望はあるけれど、
望む現実を引き寄せようという
モチベーションは既に無く、
今はただ、
この意識が見せる夢を見て居よう、
みたいなスタンスです。
目覚めた意識のマスターたちは、
今この瞬間にいることを
繰り返し強調するけれど、
このぐにゃぐにゃな世界に在って、
拠って立つものなんて、
今この瞬間にこの意識が体験しているもの
しかないのだから、必然なのでしょう。
否、意識が体験しているもの、
というより体験している意識、
と言うべきか。
この夢の中で、
この人格、アイデンティティの私
と言うフィールドに起こる
様々なアイデアによって
日々を生きているけれど、
私が人生を導く大きな力、
と呼んでいるものの源は、
この夢が生まれる意識エネルギー
なのかもしれない、と思いました。
振り返ってみれば、
この意識エネルギーは私の人生に
時折その気配を見せるときがあり、
それはたまたま私がそれを
垣間見てしまうだけなのか、それとも
それが私に見るように意図しているのか。
それは段々と私という意識に近づいて、
自らの正体を明かそうとしている
かのようでもあります。
最近、日常のふとした瞬間に
あ、これ前にも見たことがある、
と言う感覚のデジャヴが頻繁に
起こるのも、
それと何か関係があるのかも
しれません。
まぁ、どうでもよいことなんだけれど、
あの時こんな感覚でいたな、という
備忘録がてら、とりとめもないですが
書き留めてみました。