今日は軽～く、
セッションで出会った不思議な世界の
不思議な存在たちへの気づきについて
書いています。
スピリチュアルなので、
意識の様々な領域の、不思議な時空間に
住まう奇妙な存在たちに出会うことが
しばしばあります。
私自身、あまりそういうのに
詳しくないので、出会った存在たちの
様子を垣間見ながら、また彼らとの
やり取りを通して、そういう世界や
存在があるのだと知ることになります。
以前にも書きましたが、
それらが本当なのかどうかは
セッションではどうでも良いことで、
クライアントさんの日常が
生きやすくなるのが目的なので、
取り敢えず出てきたものに
対応しながら、統合作業を進めます。
で、あるセッションで出てきた
不思議な存在が、全く別の方のセッションで
出てきたことがことがあって、
この宇宙には、そういう存在がいて、
あちこちで活動しているのだな、
と思ったことがあります。
そうして、そのモチーフについ先日、
私自身があるところで目にすることがあり、
あれ？これって、アレのことかな？
と思うことがありました。
最近はお能の稽古に行っているので、
先生の公演も見てみようと思い、
チケットを購入していました。
その事前講座があるというので
参加してきたのですが、
その資料に鳥の頭をした天狗が描かれた
古い絵がありました。
（画像はネットからお借りしました『是害坊絵巻』）
能の題材には天狗やらお坊さんやら
色々な登場人物が出てきますが、
天狗と言うと、あの鼻がぬっと大きくて
赤ら顔の山伏の格好をした姿ばかりを
イメージしていたので、
カラス天狗というのは知っていましたが、
その資料を見るまで、ピンときて
いませんでした。
そう、セッションで、鳥頭の不思議な存在が
宇宙には飛び交っていて、彼らが人間の
魂だったか何かを棒にいくつも引っかけて
運んでいる、というビジョンがあった
のですよね。
彼らは、宇宙ステーションのような
基地のようなところに忙しく出入り
していて、何やら仕事をしているそうです。
へぇ～、そんなことがあるんだ、
とクライアントさん自身が見ている
ビジョンを語ってくださっているのを
聞いていたのですが、
実はこれと同じようなビジョンを、
別の方も見ていたんですよね。
もう随分前のセッションでしたが、
同じモチーフが出てきたので
印象に残っていたのですが、
今回、能の講座出てて来た資料の絵
を見て、あれ？って思ったわけです。
ひょっとして、クライアントさんたちが
見たのは、これのことでは？もしそうなら、
昔の人も、同じようなものを見ていた
ということになりますね。
実際はどうなのかはわかりませんが、
こんな風に、セッションで見たビジョンが
現実世界のあるところで、描かれている
なんてことがたまにあったりします。
あの鳥頭の存在が、良い存在なのか
悪い存在なのかは判断つきかねますが、
人間世界の善悪を越えて、彼らは
彼らの仕事をただしていただけ
なんでしょう。
悪魔や魔物の類とかだと、
もうちょっと悪意がわかりやすくて、
人間の苦しみを掻き立てて
うっしししし…みたいな感じが
ありますが、
鳥頭さんたちは、作業を黙々と
こなしている、みたいに見えましたし。
まぁ、いずれにせよ、
そういう存在たちに魂など大事な一部を
持っていかれないように、私たちは
自分をしっかり生きなければいけませんね。