今年の夏は何時までも残暑が厳しくて、
冬なんて来ないんじゃないか、とか
思わせてくれていたけれど、
お彼岸過ぎたら急に涼しくなって、
気が付けば9月も残すところ
あと数日、ということは、
今年もあと3カ月なわけで、
例年、9月から大掃除を始める
私にとっては、うっかりというか
何というか、今年は結構タイトな
スケジュールになりそうです。
この年末に向けて、何度目かの
自分の内外の断捨離を進めるのと
同時進行で、身に着けていくものが
明確になってきているので、
強化していく予定です。
そうしながら、
大きく変化していくこの世界の
バイブレーションに調整していけたら
いいな、と思います。
冬至までの13回シリーズのヒーリング
でも、未知の領域に挑戦していくわけで、
そうなると、これまでの自分の発想や
ルーティンではたどり着けないんですね。
どこまで執着や不安を越えて、
その先に自分をシフトさせることが
できるのか。
今の感じでも結構抵抗あるところが
あるので、先の自分を見ながら、
楽しく越えていけたら、と思います。
コミットしたら、
目指した自分になるための
色々なことが起こってきます。
平穏にして現状維持を望むのなら
今のままでも何ら問題のない
バランスでも、
目指す自分になるのなら、
そのバランスではいけないからです。
そのバランスを打ち崩すような
何かが起こってきたり、
やってきたりするのは、
有難いことですね。
壊された平穏の中で、
元に戻そうと躍起になるのではなく、
別の新たな、必然性のバランスを
見つけなければいけません。
多くの人は、バランスを崩して
混乱することを嫌がりますが、
その状態も、悪いことではない
と思うのです。
確かにその状態は居心地も悪いし、
苦しくもありますが、そういう状態
からしか生まれないもの、
見つからないものが確かにあるからです。
そして、そういう状態から何事か、
新しいものを自身の内から
生み出せたとき、
それはそれ以後の人生を生きるための
心強い武器となり、自信にもなります。
逆に、そういうところを
自分の力で越えてきていない人は、
どこか頼りなさや依存心を
感じさせることが多いですね。
だから、少しでも良いから、
チャレンジをしていきましょう。
自分にもできることが
こんなにあるのだという体験を
大人になってもたくさん
積み重ねていくことで、
瑞々しい好奇心や向上心、
健全な自尊心が育まれます。
それは、子供たちだけの特権
ではありません。
よく、参加すること、やることに
意味があると言われますが、
この言葉は、石橋を叩いても渡らない
私みたいな人間には、確かにその通りの
意義ある言葉です。
普通にしていたらほぼ動かない人は、
ただ参加するだけ、やってみるだけでも
大きな一歩です。
いつもと違うアクションをする
ということだけで、硬直した
ポジションを崩すことになるからです。
いったん崩れた均衡は、
以前とは違って、さらなる流れを
呼び込む契機にもなります。
このアンバランスをうまく使って、
その先に行く意志があるのなら、
新たな自分を見ることが
できるでしょう。
そうしてわずかな変化を
積み重ねていっても、
それが重なれば、大きな軌道の変化が
起こっていくのは必定です。
大きな変化を起こそうとすると
なかなか大変ですが、今できる
小さなことを逃さずやるくらいなら、
できる気がしませんか?
わかっていてやる人は、
案外多くはないものです。
それを、着実になるならば、
その他多くのやらない人とは
確実に一線を画するでしょう。
年末までの3カ月、
中距離走を走り切ることが
できるように。
みなさま、心して参りましょう。