たまに、クライアントさんから
ヒーリングを学びたいんですが、
とリクエストいただくことがあります。
私は今はヒーリングエネルギーの伝授
（アチューメント）とその使い方の
レクチャーは行っているのですが、
いわゆる、体系立ててヒーリングを
お教えするような講座は開いていません。
なので、体系立てたヒーリングを
学びたい方には他を当たっていただく
ようにご案内差し上げているのですが、
なぜそうしているかというと、
私自身が色々なヒーリングを学んで
来たものの、基本私のやり方は
ほぼ我流で、自分でもどうやって
それができているのか、説明できない
からなんですね。
では、私がどうやってヒーリングを
できるようになってきたかというと、
確かに基礎となるようなレクチャーは
受けてきたけれど、
結構最初から、ビジョンを見ることは
できていたし、何となくエネルギーを
扱う感覚もあったので、
（幽霊とかは見えないけれど。（＾＾；）
ある程度ヒーリングをするということ
に関しては、それほど苦労はしませんでした。
一緒に学んだ人たちの中には、
私よりもものすごくサイキックで
素晴らしい能力を発揮している方たちも
たくさんいたし、
一方で、なかなかビジョンを見たり、
エネルギーを扱う感覚が取れなかったりして
苦労されている方もありました。
すんなりできるようにならないには
その人その人の個別の要因があるので、
同じような履修プログラムでみんな
一様にある程度のレベルまでもっていく
というのはそもそも不可能なんだと思います。
基礎を学んだら、後は自分で
足りないところに取り組んでいくことは
不可欠で、それをどれだけやっていくかは、
自分次第なんですね。
まぁそれはどんな分野でも同じ
なんでしょうけれど。
私自身も、ものすごい能力者に囲まれながら
数々のコンプレックスに悩みつつ、
どうにかこうにかここまで続けてきている
わけですが、
自分自身を深く探求していくうちに、
どうやらガラパゴス的な進化を
してしまったのか、
何かわからないけれど、
できるようになったことはたくさんあるものの、
自分でもどうやってそれができているのか
よくわからない、という状態に
なっています。（＾＾；
なので、本当に基礎的なエネルギーの扱いや、
ヒーリー（ヒーリングを受ける対象）への
向き合い方などはかなり深く指摘
することはできるものの、
それはテクニック的なものではなく、
もっと根本的な在り方からの指摘
になってきます。
だから、そこで得たものは、
ヒーリングの分野だけに通用するもの
というよりは、
そこを押さえておけば、
何をしていても、どんな分野においても
通用する在り方の根本ができる、
というようなものです。
たとえば、
ヒーリングをするときにいかにヒーリーに
向き合うのか、ということがありますが、
よく、ヒーラーは自分自身が癒されていなければ
他人を癒すことができないと言われます。
それはなぜかというと、たとえば、
自分の中で向き合うことができていない
怒りや絶望などがあると、
それと同じものをヒーリーの中に見た時に、
対処できないからです。
無意識にそれに触れないように
セッションをまとめてお茶を濁したり
してしまいがちなんですね。
あるいは、ヒーリーの中から現れる
あらゆる闇に飲み込まれそうな恐れを感じて
統合に導くことができないのです。
それに怯むことなく対峙し、
まとめ上げていく力というのは、
ひとえに、いかに自分自身の闇を
統合してきたかに連動します。
自分自身の最も触れたくないものに
対峙する力というのは、このように
ヒーリングにおいては必須の要素ですが、
こうした力は、
仕事の人間関係や、子育て、友人関係、
教育、パートナーシップなど、あらゆる場面で
人間力となって発揮されるでしょう。
そういう意味で、もし私がエネルギーの扱い
という以上の深いレベルでヒーリングを
お教えするとしたら、
いかに自分を含めた対象に向き合うか、
ということをその人に合わせて
取り組んでいく、というような
やり方になると思います。
そういう力をつけていく中で、
その人なりの、表現の道が現れてくる
でしょう。
本気でそういう学びをしていきたい
と思う人と、本気で向き合って
その人の可能性を引き出すことを
していきたい、と思う
今日この頃でありました。
我こそは！と名乗りを上げる方は、
ぜひご連絡くださいね（＾＾）
内容は、完全オーダーメイドですが、
基本、ある程度の頻度と期間、
1dayディープクリアセッションを
お受けいただくことが基本で、
いつ始めるか、どのくらいで終わるかも
ご本人で決めていただき、決まった
プログラムはありませんし、
強制もありません。
枠組みはゆる～いですが、毎回、
結構ガチ本気で在り方を問う内容
になると思うので、その辺のお心積もりは
よろしくお願い致します。