明るい世界線を生きるために

先日、母が店の仕入れで問屋さんに
買い付けに行ったとき、お米と水が
全然なくてびっくりした
と言ってました。

スーパーから物がなくなっている
という話は色々な地域で聞いていたので、
まぁそうだろうな、とは思ってました。

その問屋さんでは、
お菓子や調味料をはじめとした食料品や
飲料を主に扱っているのですが、段々と
商品数が減ってきているようでした。

小売業の倒産、廃業件数も増加しているのは
統計数値にも出ていますから、そういう
お店を相手にする問屋さんなども
結構影響を受けているのでしょう。

また、商社などでは、日本の国力が
弱くなっているために、買い負けている
という話は以前から聞いていたし、

そうなると、食料自給率が極端に低い
日本では、値上げラッシュというのは
必然ということになります。

暗い話になってしまいましたが、
こんな状況の中で、少しでも自分で
食料を生産してみよう!と
家庭菜園に挑戦する人も増えましたし、

移住して畑を耕して、
自宅をオフグリッドにするとか、
エコビレッジ作りに参加するとか
興味を持つ人も随分増えましたよね。

ちょっと前までは、
移住と言えば仕事をリタイヤした人が
悠々自適で田舎生活、あるいは、

子育て世代が自然豊かな土地で
子供をのびのび育てたい等の
動機で田舎に移住される方が
多かった気がするのですが、

今はもっと切迫した危機意識から、
水源地と食料確保、災害回避の観点で
移住されている方、あるいは移住先を
探されている方が多い印象です。

(あくまで個人的肌感覚です)

そんな中での地震やら気象災害などで
人々の集合意識も、大きく揺さぶられて
います。

私自身は、数年前から食料や水の備蓄、
ポータブル電源と太陽光パネルを複数
準備してきているし、家庭菜園も
そこそこやっているので、

今回の騒動で取り立てて慌てることも
なかったのですが、ざわつく集合意識
の影響を全く受けなかったかというと、
結構拾ってしまったな、と思います。

具体的な買い占め行動などは
していませんが、どうにも意識が
ざわつくんですよね。

それは、
人口の多い都市部に暮らしていれば、
ある程度は仕方ないことかもしれませんが、
自分がそういうネガティブな意識の増幅に
関わってしまうのはどうなのだろう、
と思いました。

正常性バイアスが強いと、
非常時に適切に行動することが
妨げられることもあるので、
一概に危機に対して鈍感であれ、
というわけではありませんが、

不必要に動揺を煽るような動きに
乗ってしまうのは避けたいものです。

それよりは、煽られた動揺を収め、
みんなが助け合いながら、的確に
行動できるような集合意識を
醸成する方に加担したいですよね。

日本は元々災害の多いお国柄、
ご先祖様たちも、助け合いながら
生きてきました。

現代社会はやたらと個人主義で
自己責任が謳われますが、
気持ちよく助け合える意識が
呼び覚まされると良いな、
と思います。

これからの時代は、
そういう意識がないと、
いくらお金や物を抱え込んでも、
生き抜いていくのは難しい
のではないでしょうか。

自分がどんな人たちと関わり、
生きていくのかが、
問われて行きますね。

自分は本当のところ、
何を大事にして生きていきたいのか。

人生の在り方、自分自身の感性に
深く深く向き合っていくことです。

そして、恐れからではなく、
できるだけ、愛をベースにした
明るい世界をイメージして、
今できることをしていきましょう。

本当に望んだ幸せを、いつか未来に
実現しようとするのではなく、
今この瞬間に、少しでも
それそのものを生きるように。

そうすることで、私たちの生きる世界線は
明るいものになっていくのではないかと
思います。

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