20日（火）19時から、
毎月恒例の満月のオンライン瞑想会を
行います。
恒例になっている
地球のヒーリングも、最高最善に
成されるべきことがなされ、
生きとし生けるものたちが
愛と喜びに生きられる世界が
創造されるよう、私たちの祈りを
届けていきたいと思います。
ピンと来た方は、ぜひどうぞ。
詳細、お申込みはこちらからどうぞ。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
今日は、久しぶりに
体の中に入り込んでいる
よからぬ者たちのお話を。
私はこれまで、
自分自身の人生を主体的に生きる
ということを繰り返しお伝え
してきているのですが、
なぜそれが大事だと考えるに至ったのか、
ということにも、大いに関係してくる
お話です。
自分自身の人生をどこか受け入れ難く、
拒絶していたり否定していたりすると、
肉体からエネルギーボディが
多かれ少なかれ、ズレてしまう
状態になります。
一口にズレると言っても、
上下にズレ幅も少しの時もあれば、
大きく、
あれ、どこ行っちゃってるの？
というときもあるし、はたまた、
別次元に飛んでしまっている
状態の人もいます。
こういう状態になっていても、
話しかければ普通に返事もできるし
体もそれなりに動くので、
本人もそんな状態になっている
なんていう自覚がないことが
ほとんどです。
けれど、どこか自分の人生に
現実味が感じられなかったり、
ぼ～っとすることが多かったり、
考え方がふわふわしているとか、
俊敏に動けないとか、
生き生きとした気力が感じられないとか
色々特徴的な傾向が表れます。
文字通り、自分が自分自身の人生という
「現場」を放棄している状態なので
うまく現実に対処できないのです。
これが、「自分がお留守」の状態です。
さらに、結構危ういのが、お留守になった
自分の体に、自分ではない別の存在が
入り込むことがあるんですね。
肉体を持たない存在にとっては、
実に好都合な「空き物件」です。
本人が許可して契約している場合も
ありますが、大抵は無断で入り込んで、
その人のふりをして、「私」を
生きています。
入り込まれた側の本人は、
それに気づかずに自分を生きている
と思っていますが、
自分の人生の時間に、実に巧妙に
自分ではない存在の意識が紛れ込んで、
区別がつかないのです。
そうして、自分の体で、
自分ではない存在の意図を、
気付かずに生きています。
結構怖いケースだと、
悪い死霊が入り込んで、希死念慮を
掻き立ててあちら側に引っ張り込む
なんてケースもあったりします。
そういうのを見つけてセパレートすると、
元の本人は、何でそんなこと
思ったんだろう？と不思議なくらいに
ケロッと正気を取り戻します。
自分ではない思いに引っ張られると、
らしくない言動をしたりしますね。
ただ、よからぬ者たちとの
同居生活が長いと、それも
自分の個性のように思いこんで
いることもあるので、一概には
言えないところではあります。
そういう人のエネルギーを
読んでいくと、ふとした瞬間に
その人本来のエネルギーとは別の
異質なエネルギーがかぶさって
いるのが見えたりします。
また、もっと本人の意識と肉体の
分離のレベルが深い人だと、
異物の方の意識が濃くて、
本人の意識がどこに行っているのか
なかなか判別がつきにくい
ケースもあります。
こういう方の意識を戻してくるのは
なかなかに難儀なことです。
というのは、
そこまで分離するということは、
余程本人が自分の人生を拒絶している
わけで、そこをどう癒し、本人自身が
自分に戻ってくる必要性を認識し、
決断できるか、という問題が
あるからです。
人によっては、すんなり
逃亡生活に潮時を感じて
戻ってくる方もありますし、
どうしても自分の人生を受け入れられずに
戻りたがらない方もあり、また、
どこかで戻らなければいけないことを
わかっているけれど、決断するまでに
そこそこ時間のかかる方もあります。
いずれにせよ、
その人にとっての本当の居場所は、
いかに受け入れ難くとも、
自分の人生を置いて他にないわけで、
それを生きないからこその
癒しがたい無力感だったり無価値感、
無気力、虚しさ、孤独、寂しさ
だったりするわけです。
つまり、自分の人生から逃げたところで
その逃亡生活のどこにも、
本当に心安らぐ天国はないのです。
このことを、心して
自分の人生を生きるように。