灼熱の暑さが続く今日この頃、
気が付けば今日は暦の上では
立秋なんだそうですが、
太陽ももう少し、手加減してくれ。。。
なんて思ってしまいます。
それはそうと、来週は旧盆。
我が家では既に新盆で済ませているので
のんびり構えていますが、
巷の空気感としては、何となく
待ち遠しい御霊の気配も
感じるような気もします。
先日も、クライアントさんから
ご先祖様のヒーリングのご依頼を
個人セッションで受け、深～く
掘り下げながら癒しを送らせて
いただきました。
詳しくは書けないものの、
本当に色々あったんだな、と
ご先祖さまの思いに触れ、
じ～んとするものがありました。
諸々絡み合った人間模様の中で、
誤解があったり願いがあったり、
苦労はあっても、それでも
懸命に気高く生き抜いていかれた
ご先祖様たち。
その方々の人生の上に、
今の私たちの人生があり、
子や孫の人生があるんですね。
かつて自分や子孫の幸せを、
確かに願ってくださっていた
ご先祖様がいたのだと思うと、
今自分が置かれた状況の中で、
苦しくてくじけそうになっても、
生きる気力のようなものが
湧き上がってくる気がします。
それだけ、誰かがこの自分の誕生や
命を祝福してくれた、幸せを
願ってくれていたという事実は、
この世界に生まれ出で、
懸命に生きようとする者にとって、
限りない滋養となるのです。
これは、先祖から子孫たちへ
というのもあるけれど、
子孫が、ご先祖さまたちへ、
あなたの人生は、尊いものでした、
と心を向けることも、同じです。
苦労の多い人生だったとしても、
あなたの苦労は、決して無駄では
ありませんでしたよ。
あなたの人生に、子孫である自分が
今、心を寄せています。
と、心の中でも良いので
語りかけるだけで、
ちゃんとその気持ちは伝わるのです。
自分の感情は動いていないのに、
じわっと涙が溢れてくるとか、
胸が温かくなったりするのは、
あなたの中の、ご先祖様の因子が
感応しているのでしょう。
ご先祖様を敬い、大切にするのは、
自分の中に、受け継がれてきた
彼らの人生、思いが生きているからです。
それは、宗教関係なく、
自分という存在を深く深く
探求して行ったら、
その事実に行き当たらないわけがない、
と思うのですよね。
だから、ご先祖様に憂いあるとき、
自分自身もどこか引っかかるものが
あったり、うまく流れないものが
あったりすると思います。
自分自身の心の癖を見ていくと、
ご先祖様の思いから来ているものも、
結構あるんですよね。
なぜかはわからないけれど、
昔から心の奥底にある
悔しさだったり淋しさ、悲しみ、
恐れなど、
今生の自分には
心当たりがないという場合は、
自身の魂の中にある、他生の記憶か、
ご先祖様から受け継いだものから
来ているかもしれません。
「鬼滅の刃」の中にも、
ところどころで、先祖の記憶が
鮮やかに浮上する場面があったり、
鬼たちが、無惨から受け継いだ
細胞の記憶を見る場面があったり
しましたが、
エネルギー的に見ると、
鮮やかに場面が見えるかどうかは
別として、そういうことは確かに
あると感じます。
私たちが自分だと感じるものは、
結構別の存在たちから受け継いだものや
取り込んだ要素が多くあるようです。
それはさておき、
ご先祖様に癒しが届いてクリアになると、
今を生きる自分がホッと緩んで
気持ちが楽になったりと、確かに
そういうことは色々あります。
ご先祖様の思いに触れ、感じてみる。
ぜひ心を向けてみてくださいね。
ちょっと込み入った事情があって
気になっています、という方は、
ぜひセッション受けてみてね。
瞑想会などのときにやる
グループヒーリングよりも、
ググっと深堀して絡み合った糸を
解いていきます。