今日は軽めに、つらつらと私自身の
近況など綴ってみたいと思います。
4月ごろから、日本文化のエッセンスに
触れるようなご縁がいくつかあって、
現在別々の3つのところから、
貴重な学びをさせていただく
流れになっています。
座学で普通では聞けないような
お話を伺ったり、実際に体を通して
日本古来の体の使い方を学ぶ
体験があったり。
なかなかエキサイティングな
学びをしているな～と、
日々の体験から新たな視野を
広げている今日のこの頃です。
今の教育では、
私たちご先祖様たちがどんな感性、
考え方をして、どんな体の使い方をし、
日々を暮らしていたのかを知ることが
難しくなっています。
意図的にそうされてきた部分もあり、
私たちは記憶喪失の根無し草のように
本当の歴史から切り離され、
本来の力を封じられてきた
経緯があります。
けれど、まだかろうじて
伝統文化を守り伝えてきてくださった
方々の血のにじむような努力によって、
消えかかっているその伝統から、
力を蘇らせることができる、
最後のタイミングに来ていると思います。
実際、継承されてきた
本物の伝統文化に触れ、この心と体を通して
それを再現しようとしていくと、
DNAの中に刻まれ眠っている
記憶にスイッチが入って起動し、
力が蘇ってくるような感覚を覚えます。
眠らされ、封印されてきたとはいえ、
私たちの血の中に刻まれたものは、
そう簡単には消え去りはしないのだと
実感をもって感じます。
呼吸や発声、軸の取り方、丹田といった
体の使い方を学んでいくと、
必然的にチャクラを正しく起動する
かたちになり、心も体も健全な状態に
整えられていきます。
現代人は、第1、第2チャクラが
相対的に弱い方が多く、
エネルギーが上に上がりやすい
傾向がありますが、
伝統文化の中にある体の使い方を
していくと、この弱いところが
しっかりと強化され、バランスが取れて
いくんですね。
スピリチュアルを志向する方の中には、
第3の目を開きたいと願う方が多く、
セミナーやワークショップでも、
そういうテーマのものがありますが、
実際そこを存分に使えるようになるには、
第6チャクラだけを開いてもダメで、
全部のチャクラをバランスよく
使えないと、うまく機能しないばかりか、
害があったりします。
伝統文化の中の体の使い方には、
日常生活の中で自然に偏ったものを
中庸に整える要素があるように思います。
特別な修練を一時期やるのではなく、
日常の中で継続的に、無理なく続ける
ことによって、体と同時に心の在り様、
意識、感覚が研ぎ澄まされていきます。
今まで見知った世界、社会構造が
大きく変化して行くこのときに、
何を自分の軸とし、指針としていくか。
そうしたものを持っていることは、
この荒波を越えて生き抜き、
次の時代で活躍するためには、
絶対に必要なものだと思います。
これまでも、
私はセッションや日々のブログの中で、
外部の作られた価値観で生きるのではなく、
あなた自身の魂の導きを指針とするように、
ということをお伝えしてきました。
もはや、これまでの社会通念や常識が
崩れ去っていく時代にあって、
それらは生きる指針にはなり得ない
のです。
もっと本質的で根源的な
確かな指針を自身の内に見出さねば
なりません。
でも、それは誰しもが
魂にちゃんと抱いて、
この世界に生まれてきています。
だから、
これから身につけねばならないもの
というよりは、既にあるものを
思い出していくプロセスになるでしょう。
もう、眠らせておかなくても
良いのです。
ずっとずっと封印して、
周囲に合わせてきた人も、
そろそろ本当の自分を生きる
時期にやってきました。
どうやって目覚めさせたら良いか
わからないという方も、
この記事を読んでいるなら大丈夫。
深いところではちゃんとキャッチしているし、
動き始めています。
あとは、直感を大事にして、
行動すること。
そんな風にして、
始動し始めている人がたくさんいます。
そんなあなたにどこかで、お会いできたら
嬉しいですね。
ともにこの時代に生きて、
何かを生み出していくことができる
喜びを分かち合えますように。
この世界に、すべての人の人生に
祝福を。