意志疎通

今週末21日（日）17時から、毎月恒例の
満月のオンライン瞑想会を行います。

いつものように、お一人お一人
リーディングし、アドバイス、メッセージを
お伝えします。

エネルギーの浄化、調整も行っていきますので
ぜひぜひふるってご参加くださいませ。

⇒満月のオンライン瞑想会

さて。

意志疎通という言葉がありますが、
「疎」という漢字には、離れている、
隙間がある、親しくないなどの意味が
あります。

だから意志疎通は、
互いに離れていて親しくない者同士の意志を
通わすという意味になるわけですが、

セッションしていて、
コミュニケーションがうまく取れていない
人の意識を読んでいくと、

一方的に自分の意志を相手に投げているだけで
全く相手の気持ちや意図を受け取る姿勢がない
とか、

相手から投げてこられるボールを
頑なにブロックして受け取らないように
しているとか、

あるいは、
互いに自分の言いたいことだけ言って、
意志疎通という意味では全く疎通はしてない
のだけれど、表面的にはなんとなく
うまくいっているように見える関係など、

色々なケースがあって、
いつも興味深く拝見しています。

表面上はなんとでも取り繕えても、
エネルギーレベルで見たら、一目瞭然に
本当に分かり合えているのか、
わかってしまいますからね。

様々なケースはあるものの、本人が相手と
どのように付き合っていきたいのか、
というところから、対処の方針は
変わっていきます。

ただ、いずれにせよ、
その相手の態度に多かれ少なかれ
違和感や不快感を抱いているなら、

いったんは「鏡」を見て
自分が対外的に、あるいは、
自分自身に対していかなる態度で
接しているだろうかと振り返ることは
大事かな、と思います。

あなたが今、相手に対して抱いている
違和感や不快感は、
まず、自分が自身にしている
態度であるということを知るべきです。

自身の奥深い声に聞く耳を持たず、
一方的に頭の理想などを押し付けて
抑圧していないでしょうか。

奥深い導きの声に耳をふさぎ、
頑なになっていないでしょうか。

コミュニケーションには、
自分自身であれ外側の人であれ、
聞く姿勢は大事です。

なぜそれができなくなっているのか。

聞いてしまったら負けと思っているのか、
自分の思うようにできなくなると
恐れているのか、ただただ混乱してしまう
からなのか、傷つくと信じているからなのか。

話を聞くということができない人は、
まず自分軸が弱い方が多いですね。

そして、心に余裕がない。つまり、
他者の言葉を受け止めるスペースが
心の中にないのです。

他者の言葉を受け止めれば、
多かれ少なかれ自分の心に
揺らぎが生じます。

その揺らぎを受け止めながら、
自分が感じていること、思いを
相手に返していくわけですが、

ここで自分軸が弱いと、
揺らいだ心が踏み留まることができず、
根こそぎ持っていかれるとか、
混乱して我を見失ってしまいます。

だから強圧的に相手にプレッシャーを
与える方法で、自分が揺らぐ前に
相手を揺らがせ、自分が優位に立とう
というコミュニケーションを
意図的に取る人もいますが、

そういうやり方を多用する人は、
ある種、自分に本当の軸がなかったり、
心に余裕がなかったりするのかも
しれませんね。

そして、もう少し言えば、
そのような人は、パワーの感覚を
誤認している可能性もありそうです。

話を元に戻して、
いずれにせよ、コミュニケーションを
取るときは、自分をお留守にしない
というのが鉄則です。

楽しい気持ちの時も、嫌な気持ちの時も、
自分が何を感じ、何を思っているのか、
一つ一つ受け止めながら、

意志疎通を図りたい相手なら、
出来る限り、相手の思い、気持ちに触れ、
感じ、応答していきます。

コミュニケーションが苦手という方の多くが、
相手に触れられていないか、
自分をお留守にして相手を優先しているか、
極端になっているように見えるのですよね。

自分がどちらなのか、両方あるのか、
よく観察してみると、気付くことが
あるかもしれません。

自分をお留守にしないで相手に触れる
コミュニケーションができるようになるために、
ワークでできるポイントはたくさんあります。

サポートが必要な方は、
ぜひ感情解放のセッション受けてみてね。