毎日暑いですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
東京の週間天気予報を見ると、
雨マークはしばらくなくて、ひょっとして
既に梅雨明けしちゃってるのかな?
といぶかるほど。
今年は例年よりも2週間も梅雨入りが
遅かったので、梅雨らしい梅雨の時期が
極端に少ない印象です。
ジメジメした時期が少なかったので、
我が家の家庭菜園で育てているキュウリは
今年はうどん粉病にかからずに済みましたが、
反対に暑すぎて今は実成が悪いです(^^;
それはさておき、
以前から季節の感覚は昔と随分変わった
と言われていましたが、年々、
その感は強くなっていきますね。
近年は地軸の傾きが変化してきていると
様々な人が声を挙げていますが、
そう言えば、三日月の傾きも、
昔は某企業のロゴマークくらい
だったのに、現在では相当に傾いて、
今にも寝てしまいそうです。
そういう変化も影響しているのか、
この世界の空の質感も昔と随分違うし、
多分、差し込む光の角度も変わっているので、
色合い、質感も違ってますよね。
日々目に入るそうした光の変化が
人々の精神にどんな影響を与えているのか、
全くないとも言えないような気がします。
同じ地球でも、様々な条件から、
時代時代で世界の光の見え方、質感は
違うのかもしれませんね。
平安時代の人々の見ていた世界の色は、
飛鳥時代や弥生、縄文時代のそれとも
違うのでしょうか。
なかなかにロマンです。
私たちの孫子の世代の世界の色合いは、
どんな色なんでしょうね。
今、私たちが生きるこの世界の
この色、この質感を、魂に刻んでおこう
と思うのでした。
自分自身の感覚をじっと深く辿っていくと、
たまに別の人生の感覚が浮上してくる
ことがあります。
この時代には無い、かの時代の空気感とか、
その人生で強く抱いた思いの感覚など、
ときに遠い彼方の懐かしい記憶として
感じられる時もあるし、
ふいに生々しく、鮮やかに
蘇ってくることもあります。
自分の中に記憶されたそれらの因子が、
今に連なる何ごとかにつながるのを
見ることもあるし、
全く、繋がらないはぐれピースのように
意味もなく、あるいはわからずに、
心の中でただ煌めいていたりします。
わかる必要があるなら、
しかるべきタイミングでわかるように
なっているのだろうと、それはそれで、
殊更に追うこともしませんが、
こんな風に、人生は無数の伏線で
編み上げられたタペストリーのようだと
いつも感じます。
セルフヒーリングやセッションで、
私はそうした別の人生の記憶を捉えると、
その人生で体験した癒しを必要とする
個人の諸々にエネルギーを送る
だけではなく、
その人が生きた時代に出会った人々や、
その世界そのものに癒しを送ることも
あります。
戦乱の世の殺伐とした世界に、
飢饉で荒れ果てた村国に、
不穏な病魔が暴れ狂う地域に。
その世界の生きとし生けるものに
必要な働きかけが必要な分だけ、
なされるようにと設定をかけて、
送ります。
受け取れるなら受け取って
生かしてくれればいい。
そのことで、
助かったり、踏みとどまれる何かがあるなら、
それは受け取れた存在の徳分ゆえ。
人の人生など、ほんの些細な因子が
左右を分けるもの。
天国と地獄の分かれ目など、
思うほど大きくはないし、また同時に、
思うほど小さくもないのでしょう。
その分かれ目に立った人が、
良い方に決断できる些細な後押しになれば、
という思いで、その世界の片隅で生きる
このエネルギーを受け取れる人の
ハートをめがけて、光を送ります。
どんなに遠く離れていようとも、
どんなに時を隔てていようとも、
届くものは届くし、届かぬものは
届きません。
私がこうしてアクセスできる領域があるし、
また、あなただけがアクセスできる
領域があります。
もし心を向けられるなら、
あなたもぜひ、励ましや感謝、労わりの
エネルギーを、必要とする存在に
送ってみたらいいと思います。
誰にでもできること。
ただし、エネルギーの使われ方、
受け取られ方は、相手に任せるように。
必要な働きかけが、必要な分だけ、
必要としている存在に受け取られます、
と設定しておくと良いでしょう。
やって見ると、やった人だけがわかる
何かがあります。
もしやってみて、わかったら、
こっそり教えてくださいね。