何事にも精髄（エッセンス）
というものがあり、それを掴めば、
あらゆるものごとがその文脈上で
解けてしまう、ということがあります。
それが所謂、極意というもの
なんだと思うのですが、
それを押さえてものごとを見れば、
その文脈を外したところに
ものごとは成立せず、
必ず必然のところに必然の姿で
ものごとは成るということがわかります。
極意というと何やらとてつもなく
仰々しく感じられ、有難く恭しく奉り
授けられるもの、みたいな
イメージがありますが、
そんなものは、手取り足取り
教えられるようなものではないし、
授けられるものでもなく、
ただ、自ら感得するもの
であるように思います。
なぜなら、
教えられないとわからないようでは、
教えてもわからないものだし、
そういう在り方をしている内は、
感得できるようなものでも
ないからです。
だから、在り方、在り方、
と言うんですね。
言葉を越えた、
文脈の道筋を自ら感じ、辿るのです。
だから、「感得する」わけです。
教えやヒントを糧にできるのは、
ある程度のところまでその道筋を
辿れる感性が身に付いた段階での話。
その感性を育むには、
押し付けや、マグロ状態で教えてもらう
という姿勢では絶対に身に付きません。
主体的な意識の向け方が不可欠です。
と言うと、学びたい、知りたい意欲
満々な状態を思う方もあるかも
しれませんが、これもちょっと
違うんですね。
やる気満々でも、
見せても見えず、聞かせても聞こえず、
手を引き触れさせても認識しない感性
であるケースもありますからね。
節穴な感性ではなく、
使える感性を宿した在り方が
大事なのです。
よく、何かの技術を習得するコースを
履修し、終了しても、まるで実戦に
立てないままの人もいる一方、
ガンガン実戦に出て自分なりの道を
切り拓いて行く人もありますが、
この両者の感性の違いをイメージすると、
何となく伝わるものがあるのでは
ないでしょうか。
このことを、自己啓発セミナーなんかでは
マインドセットと言ったりしますが、
私の言葉で言うと、在り方なんですね。
自分で道を切り拓けるような
在り方をするには、マグロ状態とは
使っている意識の領域が
違うような気がします。
鍛錬というのは、そういう意識の領域を
拓くためにあるものだと思っています。
そのような感性をもって人生の導きに
心を澄ませ、対話する時、
唯一無二の自分の人生が展開
していくのです。
それは、とても神秘的で、
創造性と喜びに満ちた歩みです。
ただ一人、歩む道であり、
神と、自分のみが知る
秘密の約束なのです。
誰にでも、このような歩みを紡いでいく
可能性があるのですが、
多くの人が、
あまりにも依存心が強く、孤独に耐えず、
恐れに迷いやすい心に呑まれて、
自身の内なる神との対話を
なかなか本気でやろうとはしません。
虚ろな、借り物のテンプレートに
自分の人生をねじ込んで、
お茶を濁そうとしています。
魂は、そんな小手先のテクニックや
虚ろなきらびやかさで満ちるほど、
粗雑にはできていません。
自分自身を侮らず、粗末にしないで、
自身の内に眠る可能性を大切に、
忍耐強く向き合い、拓いて行ったら良い。
正直なその歩みが、
あなたの誇りとなるでしょう。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
自分の人生を自分で切り開いていく感性を磨くよう、最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2024年5月8日（水）17：00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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（↑ご自身が受けた回数じゃないですよ～)