24日（水）19時からの
満月のオンライン瞑想会、
まだまだ絶賛募集中です！
ご都合良い方は是非どうぞ。
さて。
ここ数年、
大体春ごろから梅雨くらいの時期に
原爆投下級のかなり強烈な出来事が
起こって、ものすごく心がかき乱される
ということが続いています。
毎回必死でその出来事を受け取り、
昇華させていくことに取り組むのですが、
そうしていると、数日後に
その出来事の驚くべき種明かし
みたいなことが起こったり
気づきがあったりして、
あぁそういうことだったのか、
と、色々腑に落ちながら収束していく
と言う流れを辿ります。
今年も、何となくそんな時期になり、
またなにかあるのかないのか、
とぼんやり考えていたら、
やっぱり来てしまいました。
今回は、複数の出来事が
同じ時期にいくつも重なるという
また違ったパターンでしたが、
一つ一つ、今の自分にできる
最善を尽くし、逃げないように
向き合って為すべきことを
為していたら、
徐々に人生が差し出してきた
メッセージが姿を現してきました。
一つの出来事を読み解くのにも、
複数の別の出来事の要素を重ね合わせて
初めてわかるメッセージがあり、
そのようにして得たメッセージを
またいくつか並べてみたときに、
ある方向への示唆が見えてくる
という、手の込んだ仕掛けに
なっていました。
去年までは単純に、
自分自身の在り様の不備を突かれた
メッセージでしたが、
今年のは、心のひだに残っている
まだ昇華しきれていない微妙な
わだかまりをクリアにし、
さらに自分と世界への認識を
もう一段二段、深く改めていくよう
促されるメッセージでした。
（お知らせがこれで終わりなのかは
わからないけれど）
普段はなかなかここまで丁寧に見て
昇華させる作業はできないのですが、
自分なりに最大限の意識を向けて
受け止めていたら、
これまでにも繰り返し同じものが
似たような出来事で浮上しては
その痛みに悶えながら
誤魔化したり時間が経って
忘れてしまって残っていたのだな、
とわかりました。
段々と、より精妙で奥深いところに
触れて行く段階になって、この先、
これをそのまま持って行ったら、
必ず問題になるだろうな、
とわかります。
こういう心の痛みが残っていると、
肝心なところでブレたり
視界が歪んで判断が狂ったり、
あるいは、本質から外れたところに
エネルギーを注いで振り回されたり
ということが容易に想像できました。
だからこそ、今これらの試練を
通過しておく必要があるのだと
理解しました。
人生にはしばしば、
これから辿っていく次の段階に
準備させるため、
その手前でこういう
ちょっとした試練を経験させて、
次の山を越えるための力を
つけさせるようなことがあります。
だから、そういうところで
いい加減にスルーしたり
誤魔化してやり過ごすと、
あとで苦労することになります。
まぁ、その段階ではそれが
準備だと気づけないことも多いので、
何にせよ、やって来た課題は
手を抜かずにその都度、
真摯に取り組むのが良いと思います。
試練がやって来ると、私たちはしばしば
その出来事に打ちのめされ、圧倒され、
ただただ被害者として翻弄されがち
ですが、
落ち着いて自分自身から逃げず、
受け止めながら対峙し、
出来ることに最善を尽くしていれば、
それなりに道が開けてくるものです。
やるだけやったことの結果なら、
いかなるものであれ、
それが人生からの答えなのでしょうが、
多くの場合、被害者として
飲み込まれているだけだと、
対峙し、立ち向かう前に既に
悲劇の方を向いて、自らそこに
飲み込まれに行っているのです。
だから、肉体を去るその瞬間まで、
自分に今できることはやり尽くしたのか、
問い続けることです。
そういう意味で、
人生をどういうものにするかは、
常に自分自身なのだと思います。